スリンの観光スポット・市街地を詳しく紹介!

スリンはタイ東北地方の南部に位置するイサーン地方に属する街です。カンボジアとの国境に接し、ダンレック山脈を超えるとカンボジアというロマン溢れる街でもあるのです。

スリンパックディーという昔の人物が知事に任命され1786年に現在のスリンという県名になりました。スリンは毎年11月に開催される象祭りがあり象の街という事で割と有名。そんなゾウの街スリンの市街地の様子から観光スポットを含めて紹介していきます。

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スリンの交通機関

スリンはタイの首都バンコクより約430km離れた場所にあるイサーン地方に属する都市です。ロットゥー(ミニバス)やバスなどの車を使うと約7時間。バンコクからちょっと頑張ってバスに乗れば行く事ができるので我こそは!という紳士&ガールは是非ともトライしていただきたい街の一つである。

バスターミナル

スリンのバスターミナルの敷地は広く、敷地内にBERやマッサージ(健全)店舗が5、6店舗立ち並びプチ商業スポットにもなっています。このバスターミナルからはバンコクへはもちろんタイのあらゆる地方都市へも行く事ができます。

他県の移動やバンコクへ向かう人はこのバス停・バスターミナルを利用する事になります。また、スリンにロットゥー(ミニバス)やバスでやってくるとこのスリン・バスターミナルに到着します。ここはすでに市街地中心なのでバイクタクシーやトゥクトゥクに乗って移動する必要は特にありません。

 

タイ国鉄 スリン駅

スリンの街の中心地にあるタイ国鉄のスリン駅。スリン駅はスリンの一番栄えている市街地の中心の場所に位置します。駅前は夕方になるとタイ料理屋台やちょっとした雑貨を売る露店が広がります。

 

駅前のオブジェはゾウ!

スリン駅前のオブジェはリアルなゾウの銅像とゆるキャラなゾウのオブジェの2種類が混合。統一感はない。将来的にもっとバリエーションが増えると予想。 リボンを付けた ゆるきゃらゾウの彼女ゾウ子ちゃんなどが登場しそうな気がしてならない。

 

タイ名物!雑なバリアフリーにも注目!

車椅子用の通路を作りなさい!

タイ人「ok!作っといたぜ」

どこかの団体に言われてしょうがなく作った感満載のジェットコースター。ではなく車椅子が階段を降りるための通路。 坂道で勢いつけた車椅子がロータリーまで暴走し絶叫している様子を妄想するとニタニタが止まらない。

 

スリンの飯はどうよ?

現在紹介しているスリンの市街地は高層ビルなどは一切ない田舎ではあるが、タイ料理を提供するタイ食堂やレストラン、屋台など多くあり食事に困る事はありません。さらにスリン駅から300mほど離れた場所にはケンタッキーフライドチキン(KFC)もあり、アメリカンテイストが恋しい!という旅人でも満足できる環境は整っているので心配御無用。

駅前通りの中華系タイ料理 食堂


[バーツ] このタイ料理屋はスリン駅の通り沿いにある中華系のタイ料理食堂。この店の特徴は大皿の器に料理が数種類並べられ、目視でタイ料理をチョイスする事ができる。これらの料理に加えて、チャーハンなどの炒め物も注文すると食べる事ができ、理想に近い食事をする事ができます。

 

中華風カオパッド(チャーハン)60Bバーツ。豚肉の煮込み(角煮)80Bバーツ。

中でもต้มจับฉ่าย(トムジャップ・チャーイ)というタイ料理が最強!(上の写真上段の2枚)。価格は50Bバーツ。野菜をクタクタになるまで煮込んだ野菜スープ。癖もなくタイ料理が嫌いな人も食べられるのでゴリ推し。

 

クワイ・ジャップの食堂


クワイ・ジャップは米粉で作られた麺を使ったタイ式ラーメンです。これはイサーン料理に分類さてバンコクではあまり見る事はないが、ここスリンを含むイサーン地方にくると出現率が最高レベルになります。

バンコクのタイ式ラーメン「クイッティアオ」は複数の麺や太さを選べるがイサーンになると米粉のクワイ・ジャップだけしか選択できなくなりイサーン滞在の後半はイラつきながら食べていた料理の一つ。

 

+10Bバーツでゆで卵がつけれるのでオススメ。そしてイサーン地方でよく見る湿り気のある唐辛子で自分好みの辛さに仕上げて食べるとよりGood! お値段55Bバーツ。

 

ライトハウス・カフェ


[バーツ]スリン随一の超オシャレなカフェレストラン。小汚い商店街が並ぶ中に突如ハイソなライハウス・カフェが出現します。 ここでは挽きたてのコーヒーやガチでうまいティラミス(95Bバーツ)を食べる事ができます。

さらにタイでは99%使えないポンコツクレカである「アメリカンエキスプレス」通称アメックスでのカード決済まで可能。

 

清潔でオシャレな内装の店内。中庭庭園まであり高級感は最強。こんな田舎町に生ものであるティラミスがあるがどこから仕入れているのだろうか?など気になりながらもオシャレな空間でのカフェを楽しんだ。

基本タイのケーキはダメ絶対!レベルでまずいが、ここのティラミスは最強にうまかった。スリンに来てクオリティーの高いスイーツが食べたくなったらこのカフェがオススメ。

 

うまそうなイタリアン店

スリンの田舎町、しかも通りの少ない路地にポツンとあるイタリンのお店。店主はイタリア人で、ここスリンへ観光にやってきたが、時の穏やかな流れとスリンの街並み、文化に魅了され自国を捨て、ここスリンでイタリン職人として暮らしていく事を決意しこの店をオープンしたのである。

というのは妄想で、えなねこが来た時間は昼の11時でまだオープンしていなかった。この店の営業時間は11:30〜21:00 上記で語った事は全て妄想なので経営者はタイ人の可能性もある。

 

スリン市街地の街並み・様子

人力三輪自転車「サムロー」が走る、のんびりとした街並み。市街地は道路もしっかりとしていて田んぼや泥道などは基本なくインフラ整備もしっかりしています。

三輪車タクシー サムロー

タイの地方でよく見かける三輪車タクシー「サムロー」。このタクシーは特に営業許可も免許も必要ではなく手頃なので現地のおっさんが小銭稼ぎとして営んでいる事が多い。

基本、彼らは浮浪者でヤク中、アル中といった高齢者。社会的に進出が難しい人が身を削りその日の酒、薬を購入するために日々頑張っている。料金も高く、自転車自体も汚らしいので利用価値は低い。

さらに独り言をブツブツいったり超絶的に酒くさかったりと完全にやばいので女性はなるべく利用を控えるのが吉。

 

汚らしいというか実際汚い。

しかし、昔からある伝統的なタイの乗り物の一つなのでバンコクでは見れないサムローは要チェック!レアという事です。

 

バスターミナル横 ローカルな路地

バスターミナル横にあるローカルな路地。ローカルな路地を抜けると長方形の形をした池が現れます。タイの田舎町のローカルな景色。 この人たちはいったいどんな人生を歩んで、どんな人生を送っているのだろう。と冒険心に火をつけられることでしょう。

 

ローカル路地とはいえ特に治安が悪いという訳ではなく昼間であれば安全に散策する事ができるのでビビる必要はない。 スリンの田舎町の一般的な家が立ち並び、家の脇にある水瓶には綺麗な菊の花が咲いていたりと、スリンの街のなんでもない日常が我々にとっては素晴らしい冒険へと変わるのです。

 

スリンの池

ローカルな路地を抜けると謎の池が広がる。えなねこは腕組みをしながら池を眺めた。こういった何でもないタイの日常だが我々にとっては冒険なのだ。

 

スリン 時計塔

スリンの市場前にある時計塔。何時かな〜?と実際に時計台を見て時間確認している人の姿はなく、皆iPhoneやスマホで時間を確認していた。

 

時計塔の横はスリン市場

市場は野菜、果物、魚などの生鮮品の扱いが基本で我々観光客が見て楽しめるものは特にない。雑貨や小汚い洋服などを売る露店もあるが特に見所はないので面白そうだがスルーしても良い観光スポットの一つ。

 

市場周辺は魚などの生鮮食品のエキスとゴミでめっちゃ悪臭を放っている。市場にはタイ料理の屋台群があるが、個人的にはノーセンキュー。

 

くるくる交差点

スリンのくるくる交差点。信号機がない十字路を円滑に右折、左折、直進できる昔からあるが画期的な仕組みの交差点。

スリンでは大きな建物などの目印がないので、こういった特徴のあるものを街の目印として散策すれば土地勘をより早く身につけるのに役立ちます。

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すげー遺跡な お土産屋

リアルなクメール遺跡風の外観をしたお土産屋。上の画像 上段右型は踊るシヴァ神。手がたくさん彫刻されているのは実際に手が多いわけではなく踊っている様子を表している有名な描写の一つです。

 

スリンのラックムアン社(街の柱)

ラックムアン(หลักเมือง)とは街の守護神を祭るための柱である。タイの県庁所在地の中心市街地には必ずあります。社(外観)の中にラックムアン(柱)があるという構造です。

スリンの社はクメール風なので要チェック!

 

ワットクラン寺

クメール遺跡なお土産屋の目の前にはワットクラン(วัดกลาง)。大通り沿いにある大きなお寺。バンコクのよう高いビルがないので一際目立つ。

 

 

スリンの観光ガイドMAP

上記で紹介した全ての場所を記したスリンの観光マップです。男性向けのナイトスポットは省いてあるのでナイトライフ情報が欲しい方はスリン情報一覧のナイトスポット情報からマップをダウンロードする事ができます。↓

 

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