エラワン・ミュージアム でけぇーゾウの象でインスタ映え回避不可!

バンコク旅行の超マイナースポット寺院。ここには超巨大な象の像があり外国人観光客が少なくオススメできる穴場観光スポットです。巨大なゾウの像がある寺院は厳密に言うとミュージアム(美術館)のカテゴリーに属しますが、ご利益パワー満載のパワースポットでもありタンブン(お祈り)もする事ができます。

そして大きなゾウの像があり敷地内の庭園もタイの一般的な寺院と比べて繊細で美しくインスタ映え要素モリモリの穴場観光スポットなので詳しい場所・行き方、見所などを含めて紹介していきます。

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穴場観光スポット!エラワン・ミュージアム!

えなねこはバンコクの高架鉄道BTSの終点駅であるサムローン駅(Samrong/สำโรง)へ来ていた。特に行く場所もなく何か新しい発見があるかもしれん。そんな安易な気持ちでやってきたサムローン駅。電車を降り高架橋から辺りの様子を伺う。

すると巨大なゾウのような建造物がうっすらと見える。ゾウに見えるだけで実際近くまでいったら全然ちがう建造物だったというオチなんだろうなぁ。と思いながらも実際にゾウらしき建造物を目指したのであった。

 

 

うおぉぉぉぉぉぉお!(突き進む)

うおぉぉぉぉぉお!(突き進む)

タイのスーパーマーケットBig-Cを超えトヨタ、パナソニックの工場をも超えて歩く事25分。距離にして1.8km。日本ではこれくらいの距離を歩いても体力をさほど消耗されないが、南国タイランドは爆暑、爆湿。これに加え歩道には糞が転がっていたり、道がひび割れていたりと歩きにくかったりするため体力は予想以上に消耗される。

 

 

ボロンッ!大きなゾウさん見えちゃった!

高架橋の隙間から大きくて立派なゾウさんがボロンッ!と見えましたよ!

東南アジアの特有の信号機と横断歩道がない広い道路を命がけで渡り、ついに巨大なゾウのオブジェの真下に到着したのである。

 

 

ほう。ここがサムローン駅から薄っすら見えた巨大な象の正体か。

グーグルマップで現在地を確認すると、ここはエラワン・ミュージアム(The Erawan Museum)という美術館であった。さっそく入ってみよう。

 

 

エラワンミュージアムの入場料金

出入り口は2箇所あるようで、えなねこは運良くメインである正面入口から入園。正面にはでかすぎて若干モヤがかっている象が見え圧巻。

 

 

入口ゲートの手前にはカフェがあり50Bバーツで挽きたてのコーヒーを飲む事ができた。豪華なガラスのテーブルにの場所は木陰になっていて涼しく快適。テーブルに反射する木の葉の緑。その横には水が流れ最高のコンディション!

 

 

緑豊かな庭園とカフェだけで日本では演出不可レベルな強烈なインスタ映えをゲッツする事ができるのです。木陰で涼しくカフェとしてもかなり贅沢な空間を楽しめるので、ここで少し休憩するのが超絶オススメ!

 

 

南国パワーの恩恵を受けた植物は生き生きと育ち美しい。タイのこういった施設はどこかチープな感じがして安っぽい印象を受ける事が多いのだが、このエラワンミュージアムだけは一味違う事に気付き始めていた。

 

 

植木も細かな場所まで手入れが行き届き、地面にも家紋のような花模様が刻まれていてる。細かな場所まで細工されているこの施設。

 

ただものじゃねぇ!

 


[バーツ]

入場料金
大人(外国人)400Bバーツ
子供(外国人)200Bバーツ
タイ人・その他条件に当てはまる人は半額。

このミュージアムは外国人料金が適応され400Bバーツとお高すぎる価格設定。タイ人なら外国人の半額となる。しかし例外としてワークパミット(タイで働いているという証明書)か日本人会の会員であれば日本人であろうが半額の料金となる。我々観光客には無縁の話なので割引は諦めるしかない。

しかし、あらかじめネット予約をする事で入場料金が大人300Bバーツに割引く事が可能。しかし英語サイトになるので難易度は若干高い。24時間以上前に予約する事も条件の一つとなる。えなねこは素直に400Bバーツの正規料金でチケットを購入した。割引ではない料金は決して損をした訳ではないタンブンの一つでもあるのです。

エラワンミュージアム予約サイト

 

 

エラワンミュージアムの美しすぎる庭園がヤバイ!

タイの南国の気温で植物は本来の輝きを放ちイキイキと育つ。さらに一目でお金がかかっているとわかる庭園。細かいところまで一切の抜かりは無し。

 

ご利益パワー全快!ゾウの下をくぐれ!

エラワンミュージアムの庭園には等身大サイズのゾウの像があり人が通れるようになっている。人影を感知するセンサーが装備されており通るとゾウがパオーン!とスピーカから音が流れる仕組みになっています。

 

 

庭園に現れる守護神・精霊に注目!

 

ナーガ(นาค) ギンナリー(กินรี )
ハサビー(นกหัสดี)) イーグル(นกอินทรี)
翼のあるキリン(กิเลนปีก) タイキリン(กิเลนไทย)
ギンナラー(กินนร) シントップクンチョーン(สินธพกุญชร)
カラウェイ(การวิก) ワーリーグンチョーン(วารีกุญชร)

エラワンミュージアムの敷地面積は7ヘクタールと庭園だけなら30分もあればゆっくり見て回る事ができる広さです。庭園の池などに10種類の守護神・精霊の像の姿を見ることができます。

 

7ヘクタールってどんな広さっスか?

100m×100mの面積が1ヘクタール。この面積の7倍が7ヘクタールです。つまりは上図の700m×700の正方形の広さとなります。

 

巨大象の内部がすげぇー!

 

巨大象の台座の地下には建設に関する資料やタイや中国の古美術館としての機能を持ちます。このエリアをナーガ神界と名付けられています。

台座の地上部分は人間界。天井を見上げると星座と世界地図を描いた美しいドーム型の形状をしたステンドグラス。インスタ映えスポットとして優秀なのでお見逃しなく!

 

天上界へと続く螺旋階段。この柱脇にも細かな美しい彫刻が刻まれています。ディズニーランドをも超える繊細レベルには圧巻!この螺旋階段は巨大象の後ろ右足部分にあたります。象のどこの部分かイメージしながら登っていくのがGood!

 

 

象の後ろ右足部分を登ると小さな居間が現れ、そこには小さな小窓があり外(人間界)を眺める事ができます。

 

 

象の頭部は最高潮である天上界!

地下のナーガ神界。台座の下部分の人間界。そして最上階はついにクライマックスとなるダーウドゥン天上界エリアとなる。

 

天上界への螺旋階段(らせんかいだん)を登り、

その先に見える光景とは!?

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最上階であるダーウドゥン天上界

この先は昇ってからのお楽しみ!どうしても天上界を見たい!ネタバレしても問題ない!という人はこちらのリンクをクリックすると画像が見れます。

天上界の画像

 

 

タイの仏像は撮影禁止のものが多いので注意!

天上界には図のような4体の仏像があるが写真撮影禁止となっているので要注意!美術館と寺が融合したスタイルなので仏教に敬意を払う必要があります。

写真撮影禁止の注意書きや撮影禁止マークのある仏像は写真撮影自体が不可。しかし写真撮影はokな仏像は9割を占める。

日本人が誤ってしまいがちな行動が仏像の動画撮影である。これは写真撮影可能な仏像すべてに適応されるっぽいので要注意!要は仏像の動画撮影はやめとくのが吉。

 

インスタの写真はここが最適!

エラワンミュージアムには、えなねこが入った正面入口と裏入口があり裏出入り口の場所にひっそりと「VIEW SPOT」と書かれた階段があり登る事ができます。

 

iPhoneやスマホで撮影する時に縦撮り横撮りにするかで写真のイメージは大きく変わりますyo!

ビュースポットからは3つの頭を持つ象の全体図を綺麗を撮影する事ができます。

 

 

エラワン・ミュージアム 場所・行き方詳細


エラワンミュージアム(ตำบล บางเมืองใหม่)の場所はバンコクの郊外として紹介してきましたがバンコクの隣のサムットプラカーン県に位置します。バンコクの中心駅であるBTSアソーク駅(Asok)から乗り換えなしで25分と近い場所にあります。

 

最寄り駅・BTS路線図

エラワン・ミュージアムへの最寄り駅は高架橋鉄道BTSの終点駅であるBTSサムローン駅(Samurong)です。6番出口から出て、タクシーを拾って移動する必要があります。⑥番出口から出るとエラワン・ミュージアムの進路方向のタクシーを拾うことができます。

タクシー運転手に見せると伝わります!

พิพิธภัณฑ์ ช้างเอราวัณ
(エラワン・ミュージアム博物館)

 

2018年中旬にエラワン・ミュージアムの最寄り駅となるBTSチャンエラワン駅(Chang Erawan)が開通予定。

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