バンコク チャトゥチャック ウィークエンド・マーケット お役立ち情報!

バンコクには週末(土曜・日曜)だけ開かれるチャトゥチャック・ウィークエンド・マーケットと呼ばれる市場があります。

この市場は基本、バンコクの現地価格で買い物をする事ができます。衣類・雑貨・食器・化粧品・ペットなど、なんでも売っている巨大市場です。タイでの仕入れ・買付けをしているバイヤーの姿も目にします。

 

そんなチャトゥチャック・ウィークエンド・マーケットに実際に出向き情報を集めて来ました。どのような商品が売っているのか、値段はどの程度なのか。さらにウィークエンドマーケットの雰囲気や行き方などの詳細を紹介していきます。

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チャトゥチャック ウィークエンド・マーケット行ったった!

えなねこは高架鉄道BTSモチット駅で下車をした。うむ。今日も雲がモッコリしていて良い天気だ。

バンコク中心地から少し外れた場所になり周りには高層ビルはなく空が広い。アソークなどのバンコク中心地のビル群も見渡せて美しい景色が広がる。

 

バンコクの中心地からやや外れたこのエリアではあるが、土曜、日曜になると観光客だけではなく現地タイ人もチャトゥチャック・ウィークエンド・マーケットを求めこの場所に押し寄せる。

 

チャトゥチャック・ウィークエンド・マーケット(以下チャトゥチャック・マーケット)は、あの小汚い廃墟のビルの下の範囲で開催される。

チャトゥチャック・マーケットの最寄駅は驚異の3駅!地下鉄MRTと高架鉄道BTSどちらかでもアクセスが出来ます。(詳しい場所の説明は後述)

 

 

BTSモチット駅から徒歩5分程度でチャトゥチャック・マーケットに到着。タイの気候は年中激暑で5分歩いただけで滝のように汗が流れる。

えなねこはすでに汗だくになり暑さで体力を早くも失われていた。

 

チャトゥチャック・マーケットはメインの歩道(青色の線)をぐるっと囲む形で市場が集結しています。地図では表せきれない小さな通路が毛細血管のように張り巡らせています。

1日ですべて見回るのは体力的、時間的にも不可能。試しにえなねこは上の地図、青線メイン歩道をぐるっと一周した時間を計測した。多くの人で混雑したこともありチャトゥチャック・マーケット1週はノンストップで約12分もの時間を要した。

 

どんなものが売っているの?価格相場は?

どの店も商品の価格相場は安い。タイのショップは基本値札がついていない事が多くいちいち店員に値段を尋ねる必要がある。

店によっては人によって値段を変動させる事もあるが、ここチャトゥチャックは8割以上の店が誰が聞いても値段は同じといったように相手を見て値段を吊り上げたりはしないので、安心して相場内で買い物を楽しめることができます。まさに買い物の神スポットなのである。

 

[バーツ]

時計は1個100Bバーツ。5個買うと1個無料!まとめ買いをする事で値段を下げてくれるのがタイの買い物の基本。

 

[バーツ]

このタイの3輪バイクのトゥクトゥクのフィギュアは1つ50Bバーツと書いてあるが、えなねこはMBK(ローカルデパート)で1つ40Bバーツで購入した事があった。

場合によってはMBKの方が安いものあるが、全体的にはチャトゥチャック・マーケットの方が安く物を買う事ができます。

 

[バーツ]

流行りはすでに終了したハンドスピナーを発見。1つ10Bバーツから購入することが可能。えなねこは箱入りの20Bバーツのハンドスピナーを購入。

MBK(ローカルデパート)だと1つ100Bバーツで同じものが売られていた。

 

うえーい☆

これやって見たかったんだよね。

 

 

飯・屋台はどうなの?

チャトゥチャック・マーケットの敷地内には多くの屋台を見かけるが、タイフードの値段は観光価格で高く、味も良いとは言えないレベルの店舗が多い。

 

チャトゥチャック・マーケットを徘徊中に日本人であれば誰もが目につくこの超巨大な大エビフライ。

うまそうだ!日本だったら2000円くらいしそうなジャンボサイズなエビフライ。食うしかないっしょ!

 

食べた結果。

[バーツ]

大エビフライ3匹パックを150Bバーツで購入。ここはとんかつソースで食べたい所だが、ここはタイランド。甘辛いタイのあの赤いソースが付いてくる。

では、いただきマンモス!

 

なんなんだ。このうんこクオリティーは!

なんとエビフライの95%は衣で身はスカスカのガセフライであった!

 

エビフライ詐欺に怒り震えるえなねこ。タイは日本と違い安価なオニエビと呼ばれる大型の川エビが多く流通し超安くエビを食べることができる。

このサイズのエビならタイのチャーハン(カオパッド)に6、7匹入って50Bバーツ程度で食べる事ができる。

 

3匹で150Bバーツ。元々高いと感づいていたが、大エビフライならと奮発したのにこの仕打ち。チャトゥチャック・マーケットはエビフライに限らず全体的に味は悪く、値段も高めなので食事に関してはオススメできない。

 

 

串屋台や単体の屋台は安定のコスパの良さ!

チャトゥチャック・マーケットでタイフードなどのガッツリした食事はオススメできないが、こういった単体の屋台は、しっかりとタイの現地価格で購入することができます。

[バーツ]

コーラなどのジュースを凍らせたアイスキャンディーは1本5Bバーツ。

 

 

パイン、リンゴ、メロン、などのフルーツの価格も妥当。ちなみにタイのメロンは超がつくほど甘くなくてマズいので注意。

 

屋台の串に注意!

タイでは屋台で串を使った料理が多い。さきほど紹介した5Bバーツのアイスキャンディーでもこのような串が使われている。

こういった串を食べながら歩くのは超危険。日本でも祭のわたあめを食べながら歩いてコケてしまい串が喉から脳に刺さり怪我ではなく、逝ってしまう事故があった。

 

特に子供には、このような串を食べながら歩かないようにと教育が必要。チュッパチャップスなども同様に危険。

チャトゥチャック・マーケットは超人混みラッシュッ!人とぶつかった拍子に串が喉に刺さるのを想像するとガクブルである。串喉に刺さり系事故は怪我ではなく一発アウト〜となるケースが多い。

 

 

 

チャトゥチャック・マーケットは大迷路。

チャトゥチャック・マーケットはメインの道をぐるっと囲む形でテント型(簡易倉庫)があり、毛細血管のように小道が広がる。

この小道すべてのブロックが雑貨屋などのテナントになっていて道を把握することは不可能に近い。えなねこはチャトゥチャック・マーケットに10回以上は来た事があるが、未だに道に迷いテナントの場所を把握できていない。

 

マーケット内は基本野外となり冷房はない。タイの南国フルパワーの暑さで1時間も買い物をすればTシャツは汗まみれになる。

えなねこはこの日、不運な事に灰色のTシャツを着ていた。白や青や赤などの原色なら汗をかいても目だ立たないが、灰色のTシャツは汗がかいた場所が目立ち、不潔感溢れる姿へとなってしまったのである。

 

 

ちょいとアンタ。寄ってきな!

 

だっ。誰だ!

 

リス ババア出現!

チャトゥチャック・マーケットの大迷路を,さ迷っていると突然ひとりのおばさんが声をかけてきた。

 

どお〜。見てみて!かわいいでしょ〜

動くぬいぐるみのおもちゃかと疑うレベルでぬいぐるみのように可愛いリスさん達。

上の写真で確認できる通り後ろの狭い檻の中にもぎっしりとリスさん達が囚われているのが確認できる。

 

バンコクのあちこちにリスは生息しているが、ここチャトゥチャック・マーケットの隣にはチャトゥチャック公園という超巨大な公園がある。

そこには多くのリスが生息しており、このおばさんはこの公園からリスを捕まえてきて販売していると想像がつく。

 

ほらほら。かわいいでしょ〜。
絶対に噛まないのよ〜。

う〜む。おばちゃん自体はリスをたしかに可愛がっているのだろうが、むりくり着せられてる感半端ない洋服と囚われてる感が否めない2軍扱いの檻の中のリスが可哀想な気が・・・。

 

えなねこは心の中でリスさん達にこう叫んだ。

 

みんな・・・。逃げて!

 

 

ババアに写真代20Bバーツを支払い、えなねこは店から去った。

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店の商品の写真はNGが多い!

写真撮影は店を利用した場合は許されるが、店内に入り写真だけ撮影して去っていくのはマナー違反となるので控えめにするのが吉。

チャトゥチャック・マーケットで写真撮影の際に気をつけたいのがNO!Photo!と店前に注意書きの看板が飾られているショップ。えなねこはミスってNO Photo!と注意書きの書かれた店を写真撮影してしまい店のババアに鬼の形相でカチギレされた経験がある。

 

トイレは5Bバーツ、水は10Bバーツ。

マーケット内のメインとなるぐるっとした道の合間にいくつかの有料トイレ(5Bバーツ)が設けられています。(地図上)

[バーツ]

テナントで入り組んだ小道の中にもトレイがあり、看板でトイレの場所を示唆してくれるが想像以上に遠く、トイレを済ました後に迷い混むリスクもあるためメインの道の合間にあるトイレで用を済ますのがベスト。

 

[バーツ]

ペットボトルの水はタイ全国共通の10Bバーツが基本。店の中で注文する意外で、こういった屋台形式でペットボトルの水は絶対に10Bバーツなので騙されないように知識として覚えておくとGood!

 

 

エビフライ詐欺にあったりしたけれど、えなねこは20Bバーツで購入したハンドスピナーを片手に気分ルンルンで帰宅した。

 

マーケットへの最寄駅は3つ!

チャトゥチャック・マーケットへはスカイトレインBTSと地下鉄MRTの2路線どちらからでも行く事が可能です。出発地から利用しやすい方に乗って向かいましょう。

BTSモチット駅(MoChit)

スカイトレインと呼ばれる高架鉄道BTSの場合の最寄駅はBTSモチット駅(MoChit)の①番出口を出て徒歩5分程度です。

 

 

地下鉄MRTの場合の最寄駅

地下鉄MRTでのチャトゥチャック・マーケットの最寄駅は2駅あります。

 

MRTガムペーンペット駅(Kamphaeng Phet)

地下鉄MRTガムペーンペット駅(Kamphaeng Phet)の②番出口を出るとチャトゥチャック・マーケットの構内へ出れます。つまり徒歩0分。

 

MRTチャトゥチャック・パーク駅(Chatuchak Park)

MRTチャトゥチャック・パーク駅(Chatuchak Park)の②番出口から徒歩4分ほどでマーケットまで行けます。

 

BTS・MRT路線図MAP

 

グーグルマップで確認


オレンジ箇所=チャトゥチャック・マーケット

青色ピンは地下鉄MRT
緑色ピンは高架鉄道BTS
赤線はチャトゥチャック・マーケットまでの経路。

 

営業時間と情報・歴史

営業時間:土曜、日曜の朝9:00〜夕方17:30

店により営業時間は異なります。日曜だと夕方17:00には9割以上の店が閉まります。

チャトゥチャックの歴史と情報

1982年に市場が開かれタイ人からはJJとカッコよく略されて呼ばれる事が多い。ローマ字表記にすると「CHATUCHAK」か「JATUJAK」になりどちらとも正解。敷地面積は1.13Km²で15000店舗以上のテナントがあります。

タイ語ではตลาดนัดจตุจักร(タラート・ナット・ジャトゥジャック)。

ตลาด タラート :市場
นัด   ナット  :定期的

weekend market=週末なので日本人の感覚からは金曜、土曜を想像するが、チャトゥチャック・マーケットが開かれるのは土曜、日曜なので間違えないようにしましょう。

 

YouTube動画もあります!

 

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