バンコクに滞在していると恋しくなく和食。幸いな事にバンコクには日本でもお馴染みのチェーン和食レストランの「やよい軒」や「大戸屋」などがあり割と本格的な和食を食す事ができる。
日本では簡易的な庶民レストランとして認識されている「やよい軒」や「大戸屋」だがタイでは高級レストランとして位置付けされ店舗もゴージャスになり高級感が漂う。
価格設定もサバの塩焼き定食がバンコクのやよい軒では210Bバーツほどする。日本だと630円ほどで食べる事ができる。全体的にバンコクのやよい軒で食事をする方がコストは必要となる。そして雰囲気は高級レストランなのでお手軽感には欠ける。
そんな中で手軽に日本の牛丼屋のような感覚で和食が楽しめる、えなねこ一押しの優良店(和食屋)があるので紹介していきます。
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バンコクの最強すぎる和食屋を発見!
えなねこは、この日でバンコク滞在7日目。毎日のようにゴーゴーに出向きタイっ子とチチクリ合う日々。
バンコクに来た時には1000Bバーツ札で膨れ上がっていた財布だが、タイっ子のコーラ攻撃に撃破され気づけば旅費はもう底を尽きそうになっていた。
屋台で食事をすれば1食あたり40Bバーツほどで済ますことができタイフードのコスパの良さと味に満足していた。しかし、タイに3日、4日、5日と滞在するにつれて和食が恋しくなる。
バンコク滞在7日目。昼間は特にやる事もなく行き先もわからないままBTS(高架鉄道)に乗りバンコクの街を徘徊するのが日課となっていた。
バンコクの空を眺めると、いつもはタイっ子のお見事なプルルンスライムが思い浮かぶのだが、滞在7日目となる今日はおいしそうなエビフライ、魚の塩焼き、味噌汁などが脳裏には浮かびあがっていた。
和食が食べたい!味噌汁が飲みたい!
うま食堂 を発見!
バンコクの街をタクシーで移動している最中に外を眺めるとうま食堂という和食屋があるのを以前から発見していた。
今日がまさにトライの日!えなねこは迷うことなくうま食堂へと出向いた。最寄駅であるBTSプラカノン駅を降り歩くこと2分。タクシーから見えた謎の和食レストランうま食堂を発見し店内へと入った。
へいっ!いらっしゃーい!
店内は気取った感じのレストランではなくまさに食堂!日本語で書かれたメニューが壁一面に貼られている。
下町にある昔ながらの食堂屋さんといった雰囲気。これは美味いに違いない!日本でもこのような雰囲気の店は当たりである事が多い。
えなねこが席に座るとすぐにサービスの緑茶が出てきた。店員はタイ人だが接客の教育がされていてタイ人特有のふざけた態度は皆無。
えなねこはお茶を飲みながらメニュー表を眺めた。

刺身、天ぷら、とんかつ、カレー、野菜炒め、麻婆豆腐などわけのわからないほどメニューの種類が多い!
これはすごい!この可能な限りはなんでも提供しちゃいます!という姿勢が素晴らしい!
[バーツ]
10分ほどメニューを眺め、えなねこが決めたのはエビフライ定食(200Bバーツ)であった。なぜ和食と洋食の中間の位置付けになるエビフライ定食を頼んだのか。素人はそう思うことであろう。
エビフライというものはエビに衣をつけて揚げるだけ。といったようにどの店でもほとんど同じで味に工夫をするのは難しい。
飲食店はシンプルなメニューこそに違いがでる。つまりエビフライで店のレベルがわかるのだ。(ただエビフライ定食が食べたかっただけ。)
店の壁にかけられたメニュー表
エビフライを食べた時みなさんはこういった経験をしたことはございませんか?
エビフライを注文したら大きなエビフライが出てきたけど、衣で大きく見えるだけで中身のエビの身はスカスカだった。
クソ店だとこういった詐欺めいた事を平気でしてくるのだ。期待と夢を一気にぶち壊す極悪非道なエビフライ詐欺を平気でしてしまう飲食店は多い。
つまりはエビフライ詐欺をしてこない店を見極めれば他のメニューもうまい!という事が想像できるのだ。
へい!お待ち!
注文してから約10分。えなねこの注文したエビフライ定食がやってきた。
ほう。エビは4匹か。しかも中々の大振りサイズ!エビフライは見た目の大きさよりも中身が全てなのだ!
試させてもらうぞ!
くぱぁ〜
こっ、これは!
本物だっ!衣の中はエビ本来の身がぎっしりと詰まっている。そしてプリプリだ!これはエビフライ定食ではない!
大エビフライ定食だっ!
大きな本物のエビフライが4匹。そして味噌汁はアツアツでうまし!
さらにエビフライにはソースとタルタルソースが付いてきた!そして漬物はキムチ!エビフライの横にあるキャベツにはドレッシングがドパッとかかっていていたが、しょっぱい事もなく美味い!
うまい!全てが美味い!最高である。
そして、驚いたのはごはんの量。オプションで大盛りにしたわけでもなく特盛サイズで出てきた。タイ米ではなく日本米だと思われる。
正直米は日本の方がうまいが異国の国ではありがたい。想像以上のクオリティーの良さに大満足。
亭主(オーナー)は、やはり日本人であった。この店の裏にもう一軒、うま食堂があるよ。と教えてくれた。
次の日
えなねこは2店舗目のうま食堂へとやって来た。2店舗あるなら行くしかない!えなねこのコンプリート魂に火が付いてた。
店内に入りメニューを眺める。えなねこが決めたメニューはこれである。
ドーンッ!
[バーツ]
カツカレー(170Bバーツ)を注文!これも期待を裏切らないクオリティー!大きくカットされた野菜がゴロゴロ入り、カツは揚げたてのサクサク!
家庭的な味のカレーを楽しんだ。日本人の店主はこう言った。もう1店舗ここから300mほど離れた場所にあるよ。
次の日
コンプリート魂に火がついたえなねこは3店舗目のうま食堂にやってきた。
半径300mの範囲にうま食堂が3店舗もある。うま食堂無双である。
へいらっしゃい!
いつものように愛想の良い店員がサービスの緑茶を出してくれた。店内にあるテレビは日本のテレビ番組が流れ完全に日本人仕様となっている。
日本人だけをターゲットにしているような店に見えるが店内は現地タイ人が食事をしている事が多く意外にも日本人の方が比率が少なかった。
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店内には日本の漫画や雑誌があり食事をしながら読むことができる。まさに日本の食堂スタイル!
異国の国バンコクにいながらここは完全なる日本!この店のオーナーは経営のプロだ。優秀な経営者だと想像できる。
もし隣に大手資本のやよい軒や大戸屋ができても勝てると思うし、やよい軒の隣に店を作っても相手の店を潰す事も可能だと思う。
へい!お待ちっ!

注文したのはサバの塩焼き定食(180Bバーツ)。注文してから20分ほど要したが、魚は焼きたてのホクホク!間違いなくうまい!
大根おろしに酢橘が添えられセット内容にぬかりは一切ない。これぞ日本品質だと、うなずきながらサバ定食を完食した。
食べ終わり店員と3店舗もあってコンプリートしちゃったよと会話をするとうま食堂の4店舗目がここから200m離れた場所にある。と衝撃的情報をゲッツしてまう。
うま食堂は全部で4店舗!
Googleマップで確認
うま食堂1号店
うま食堂2号店
うま食堂3号店
うま食堂4号店
うま食堂は全部で4店舗あります。BTSプラカノン(phra khanong)が最寄り駅となり半径300mの範囲に4店舗が凝縮している。つまりプラカノンエリアは、うま食堂無双状態になっている。
路線図MAP
うま食堂のある最寄駅は高架鉄道BTSプラカノン駅(phra khanong)です。ゴーゴーで有名なソイカウボーイや大型商業ビルのターミナル21のあるBTSアソーク駅から4駅。15分ほどです。
タクシーなどの車で向かう場合はスクンビットソイ44を目指せばok!
うま食堂の営業時間
営業時間は店舗によって若干違う。
うま食堂1号店(本店)
営業時間:11時〜24時
TEL:0-2101-3839
うま食堂2号店(スクンビット店)
営業時間:11時〜24時
TEL:0-2101-9904
うま食堂3号店
営業時間:17時〜翌3時
TEL:0-2101-9499
うま食堂4号店
営業時間:17時〜翌3時
TEL:0-2102-5175
お酒の販売は無し。持ち込みはok!
基本は上記の時間だがスタッフの状況に応じて店の営業時間は変化する。結局、深夜3時まで開いている事が多い。


さらにうま食堂ではお酒の持ち込みが無料!外で買ってきたお酒を飲む事が許されるのです!
つまみのメニューも充実していて一品あたりのコストも安い。仲良くなったタイっ子を連れてきて一緒にお酒を飲んだりと楽しめそうである。和食が食べれていごごちの良い空間なのでタイっ子も喜んでくれることでしょう。うま食堂の4号店だけはお酒の提供(販売)はしていないので注意。持ち込みはok!

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