バンコクで、おいしいタイ料理を食べたい。タイは日本と比べ物価が低く東南アジア価格で観光や食事を楽しむことができる。しかし我々観光客が利用するタイレストランは基本外国人用で地元タイ人の姿は少ない。
つまりは地元タイ人があまり利用しない高級レストランであり、東南アジア価格ではまったくなくお手頃感には欠ける。地元タイ人は一体どのような場所で日々の食事をしているのだろうか。
地元タイ人が日本の牛丼屋のようなノリで日常的に利用するローカル感漂うタイ料理屋を紹介します。
[the_ad id=”13198″]タイ料理屋イムチャン来たったった!
連日ゴーゴーバー通いで体力を消耗してしまったえなねこ。タイっ子散策に夢中で食事はその辺の屋台で焼いている焼き鳥などをチョロっと食べる程度であった。
体づくりの基本は食事。最高のタイっ子を探し出せたとしても、この栄養不足の状況では最高の炸裂をさせるのは不可能。そう思ったえなねこはBTSトンロー駅近くにある「イムチャン」というタイ料理屋へと向かった。
BTSトンロー駅の③番出口から高架橋を降りる。屋根でたむろする猫達に挨拶を交わしイムチャンへ目指し歩いた。
暑さと栄養不足からピン子はシナシナに萎れてしまっているこの状況。一刻も早くこの状況を改善する必要がある。急がねばならん。
トンロー駅から歩いて1分。ローカルタイ料理屋「イムチャン」に到着。タイ料理屋はバンコクの至る場所にあるが、イムチャンは別格。何が別格なのか詳細を今から紹介いたしましょう。
イムチャンのスゴe〜 ポイント!
メニューは全て写真付き!さらに日本語表記で食べた事ない未知なる料理でもどんな料理なのか想像がつきやすい。
トムヤムクンスープなどのタイ料理が嫌いという人はパクチーやレモングラスといった香草が原因である。
つまりタイ料理が基本嫌いう人でも写真と日本語表記されたメニュー名を見て自分が食べれそうなものに挑戦することができる。
えなねこはもともと大のタイ料理嫌いであったが、パクチーとレモングラスといった香草が原因であると判明。タイ料理はすべてに香草が入っていてエスニックな味付けになっているという訳ではない。
タイ料理のほとんどが香草を使用しないで、中華料理に限りなく近い味付けが多い。タイ料理は超ウマイという事に気づかせてくれたのがこの店イムチャンなのである。
イムチャンの店内雰囲気はローカル感漂う大衆レストラン。しかし掃除が隅々まで行き届いていて清潔な環境に保たれている。客席はテーブルが5つ程度となり昼時になると多くのお客さんで賑わう。そのため相席で食事をすることも多い。
メニューと料金
イムチャンのメニューは超充実。ガパオライス、ソムタム、トムヤンクンと麺料理以外なんでもある品揃え。そして価格も現地価格。コスパは最強。
えなねこはメニュー表を眺める。今日は何を食べようかな?ではなく何を食べてみようかな?といったように未知なるタイ料理に挑戦できるのがイムチャンならではのポイントである。[バーツ]
アカメの甘酢ソースがけ+揚げ春巻き 85Bバーツ うむ。わかりやすい。日本語メニュー表記という枠を超え日本語で料理を説明してくれている。[the_ad id=”13202″]
注文するとイムチャンの料理人が手際よく調理をしてくれた。盛り付けも丁寧。
食べると想像に近い中華風の味付け。酢豚の酢なしの味という表現がしっくりくる味。写真や料理名からパクチーなどの香草が入っていないのが予想できたので、このように新なタイ料理に挑戦することができた。
タイ料理屋には必ずこのような調味料が机に置かれている。えなねこは注文した料理に酢をかけてみた。すると酢豚のような味付けになり、より美味しくタイフードを食することができた。
そして隣に添えつけられてる春巻き。この春巻きも揚げたてのアツアツ。味は期待を裏切らないTHE春巻。あの春巻きの味である。甘いタレで食べるのが一般的だが、えなねこは何もつけずに食べるのがお気に入り。[バーツ]
この春巻きは3個単位(30Bバーツ)でどの料理にもプラスで添えつけることができる。

体調管理は食事。
えなねこはこの夜、しっかりと食事をとった事で見事にピン子を炸裂させることができたのである。これもイムチャンあっての功績である。
イムチャン無双をご覧ください。(その他メニュー)
豚肉のカリカリ炒めチャーハン
55Bバーツ
[バーツ]
チャーハンの事をタイ料理ではカオパッド( ข้าวผัด)という。+10Bバーツで目玉焼きを乗っける事ができる。もちろんパクチーなどの癖のある香草は一切入っていないのでタイ料理食えねぇ。という人でも美味しく食べることができる。ちなみにえなねこはタイとラオスを冒険した30日間の食事はカオパッドとカオマンガイの2種類のローテが基本であった。
にんにくと胡椒味の揚げエビ
90Bバーツ
[バーツ]
エビ好きにはたまらない一品。日本ではエビは高価で食べられる機会は少ないがタイでは鶏肉レベルに敷居が下がり容易く食べる事が可能。殻も向いてくれているので食べやすい。
1名で食べると食べ放題感が出るほどのボリュームがある。2名以上で付け足す形で注文するのがベスト。タイに行ったらエビを食うのを忘れてはならない。種類にもよるがめちゃ安である。
野菜炒め
60Bバーツ
[バーツ]
バンコクに旅行に来て野菜不足を感じてもなかなか野菜メインの食事をすることは難しいが、イムチャンには野菜炒めというありがたいメニューが存在する。これを食べればピン子はたちまちパワフルになりタイっ子にクリティカルヒットをさせることができる事でしょう。
えなねこ一番のパワー飯はエビチャーハン。日本のありんこの涙ほどしかないショボいエビとは違い、しっかりとした大きめのエビがゴロゴロ入っている。エビにはピン子炸裂の鍵となる栄養素リンや亜鉛が豊富。
イムチャンはエビのしっぽの部分も食べやすいようにと取り除いてくれている。えなねこ個人的には以前のスタイルであるシッポは残したままの方が好みであった。
アカメの生姜炒め+揚げ春巻き
85Bバーツ
[バーツ]
アカメ(白身魚)を野菜と炒めて生姜を細く切ったものを混ぜて炒めた料理。この料理にもパクチーといった香草は一切入ってないのでタイ料理が苦手な人でもおいしく食べる事ができる。セットの春巻きは、いつも揚げたてでホクホク。
ここまで品数が豊富で味もよく、そして価格安い大衆タイ料理屋は他にない。満足度高し!えなねこ一押しの優良店である。
イムちゃん食堂の場所
Googleマップをどでかく表示したい。
BTS・MRT路線図
BTSアソーク駅から2駅離れた場所にBTSトンロー駅(Thong Lo)があります。トンロー駅の③番出口からソイ55に入り10mほど歩くと左手にイムちゃん食堂が見えます。
イムちゃん食堂の隣には挽きたてのアイスコーヒを30Bバーツと安値で購入できるコーヒー屋もあります。
店の隣にある30Bバーツコーヒー屋台
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