チャイナタウンヤワラートと近くにHappy Espressoというすごすぎるカフェがあります。どうすごいカフェなのか その全てを紹介していきます。[the_ad id=”13198″]
すごい!その1
引用元:https://www.facebook.com/superhappyespresso/
コーヒーは超こだわりの自社農園のコーヒー豆を使用。さらにコーヒーを知り尽くしたマスターが豆の状態に合わせてコーヒーを抽出し、最高のコーヒーを提供してくれる。Happy Espressoはバンコクの他にもタイ北部にある都市チェンマイにもある。
すごい!その2
遊びじゃない!ガチのこだわり!TDSという数値を図りコーヒー豆の状態によって抽出時間を変化させる職人技。
TDSとは総溶解固形分(total dissolved solids)の略でコーヒーに溶けている成分量の数値。つまりコーヒーの濃さを計測することができる。
日本でコーヒーを頼むとコーヒー店でも作り置きをドバァーっといった所が大半を占める。もしコーヒー店と名乗る店がそのような事をしたらこの店のマスターは発狂することでしょう。
すごい!その3
ハッピーエスプレッソの店はジュライホテルの1階にある。ジュライホテルとは1980年代に世界中のアウトローな紳士が集うカオスでナイトライフが充実すると有名な安宿であった。
カオスレベルが半端なさすぎて小説にも登場しカオス紳士、すなわちカオサーの中では知らないものはいないといった超有名なホテルなのである。しかし1995年に汚すぎー!っという事でジュライホテルは閉鎖した。
このジュライホテルの前はくるくる回って左折する円形の形をした交差点で中央に公園がある。
日本ではロータリー前の雰囲気に近い事とジュライホテルの前ということで日本人からはジュライロータリーと呼ばれている。現在でも当時のジュライホテルを懐かしむ日本人紳士がこの場所を訪れ当時の余韻に浸ったりすることもあるという。
ジュライロータリーの中央にある公園には噴水がある。1980年代ジュライホテル全盛期の当時はこの噴水で水あびをしたり洗濯をしたりする光景を目にしたそうな。この噴水は当時バンコクのガンジス川と言われ、この噴水に浸かりに日本からはるばるやって来る者もそう珍しくなかったという。
えなねこは、ハッピーエスプレッソに訪れた時にこの噴水を覗いてみたが、グッピーが大量に泳ぎ水草なども自生していた。現在ではこの噴水で洗濯したり、浸かって水浴びをしたりする者はいないという事が伺えた。[the_ad id=”13202″]
Happy Espressoの店内へ!
店内に入るとオンボロのジュライホテルとは思えないほど綺麗。そしてカントリーチックな小物が並びオシャレレベルは相当高い。
Happy Espresso店内の様子
えなねこはさっそくコーヒーを注文することにした。メニュー表の赤枠に注目、これはタイ産アラビカ豆つまりこの店の農園できたコーヒー豆である。
そして緑枠は日本でもよく耳にするブラジル、コロンビア、ケニヤ産のコーヒー豆である。
これは前者赤枠のタイ産のアラビカ豆一択でしょ!
[バーツ]
タイ産アラビカ豆 Hot50B/Ice55B
ブラジル・ケニア豆 Hot65B/Ice70B
コーヒーと言えばブラジルやケニヤ産などを思い浮かべるがタイ北部もコーヒーの栽培に適した気候や立地でコーヒー豆のアラビカ種は年間500トン生産されている。それに比べて風味の劣るロブスタ種はタイ南部で年間80000トンの生産。
有機コーヒーは標高800m〜1200mの高地での栽培が最も適している。コーヒーは日陰でも開けた日向でも生育することができるが、その中でもタイ北部で生産されているアラビカ種は病害虫や高温多湿に弱く生産が難しく安価なロブスタ種よりも圧倒的に香りも味も良い。そして希少価値も高い。
つまりは!
ピキーーーーンッ!
マスター!
タイ産アラビカ豆のコーヒーを頼む!
するとマスターはニヤリと無言で微笑み慣れた手つきでコーヒーを作り出した。コーヒー素人は価格の安いタイ産アラビカ豆のコーヒー(55Bバーツ)よりもブラジルやケニヤ産のコーヒー(70Bバーツ)の方が良いと思い込んで値段だけでコーヒーの良し悪しを決めつけてしまう。
本物はタイ産アラビカを選ぶのである。なぜ2種類の産地のコーヒーがメニュー表に載っているのかというと、これはコーヒーのわからない素人を除外するためではなかろうか。
もしもブラジル・ケニヤ産のコーヒー豆を選んでしまったらお主に売るコーヒーはないっ!と突き返されてしまうのではないだろうか。つまりは罠である。
来ました!
タイ産アラビカ豆100%使用
アイスコーヒー!
香りから普段飲んでいるコーヒーとは違うのがわかった。
ような気がした。ふむふむ。なるほどなるほど。飲むと適度な酸味とコーヒーの風味が口に広がる。
これぞ本物のコーヒーだ。コーヒーを飲み目を瞑ると、そこはもう別次元。タイのジャングルパワーを存分に受けてすくすくと成長するコーヒーの木。その木には赤く輝くタイ産アラビカコーヒーの実が生き生きとみのっている光景が広がる。
カウンター席からの景色(ジュライロータリー)
このコーヒーは素晴らしい!隠れ名産地であるタイ北部産のコーヒを現地であるタイで飲む。これこそがプレミアムであり贅沢の極みではないのだろうか。
太いエビ食ったり、
高級肉食べるのも贅沢だけど・・・。
サボテンを手で、つつきながら飲む
55Bバーツのコーヒも最高!
住所 | 10100 Bangkok 295-297 Mitrabhand Road |
住所(タイ語) | 295-297 ถนน มิตรพันธ์ แขวง ป้อมปราบ เขต ป้อมปราบศัตรูพ่าย กรุงเทพมหานคร 10100 ไทย |
電話番号 | 02-221-6099, 0814672162, 0897994723 |
営業時間 | 9:00〜18:00 |
休業日 | なし |
Happy Espressoの場所・詳細情報
地図の青ピンDがHappy Espressoの場所です。
Googleマップでどでかく表示したい。
BTS・MRT路線図マップ
上記路線マップの青い目印の場所がHappy Espressoの最寄り駅であるファランポーン駅(Hua Lamphong)です。このファランポーン駅付近には雑貨屋台やタイ屋台が多く集まる「中華街ヤワラート」というバンコクの観光スポットがあります。楽しめるレベルMAXのオススメ観光スポットである。
中華街ヤワラートってどんな感じ?←解決!
[the_ad id=”13199″]