今回えなねこが実際に調査したルンピニー公園はゴーゴーバーで有名なソイカウボーイやナナプラザから3km程度離れた場所にあります。シーロムエリアにあるタニヤ通りから近い場所にある大きな公園である。
ナナプラザから夜の渋滞の少ない時間帯でタクシーで6、7分で行くことができる(60Bバーツ程度)。場所や行き方の詳細は最後に書き留めてあるので我こそはという紳士はルンピニー公園に挑戦して見ると良いだろう。
えなねこはルンピニー公園を上の地図の赤矢印の時計周りの経路でぐるっと一周した。
ルンピニー公園で炸裂させよ!
BTSサラデーン駅周辺にはパッポン通りがある。このパッポン通りにはゴーゴーバーがいくつか集結しているが年々衰退し店の数も減っている。最高のタイっ子を求めピン子を炸裂させにやってきたのだが納得のゆくタイっ子を探しあてる事はできなかった。
行く当てもなくサラデーン駅周辺をブラブラ歩く。そんな時にある事を思い出す。そういえばルンピニー公園の周辺には立ちんぼが現れるとして有名な話ではあるが、近年ルンピニーのたちんぼに実際に挑戦してみたという身体を張った紳士の話は聞かない。
紳士の納得のいくだろう最高のタイっ子は現状不足している。世は機械化が進み便利になった。しかしそんな便利な暮らしとは引き換えに最高のタイっ子の数は減少。地球温暖化という悪運にも見舞われさらにその数は減った。
さらにこんな危機的な状況であるがタイっ子を求める紳士の数は年々増えるばかり。密猟、乱獲といった悪行に手を染める紳士も現れ自体はますます悪化していった。
こんな危機的状況を前にして自分に何かできる事はないのか。かつての紳士達は仲良くお手て繋いで輪になって踊り、紳士は皆 最高のタイっ子をおすそ分けするなどし争う事なく平和に過ごしていた。
紳士同士という本来は仲間であるべき者同士が争い、そして傷つけ合う。そんな姿はもう見たくない!新たなタイっ子スポットを掘り起こす事ができれば供給されるタイっ子の数は増え状況は温和されるはずだ。
こういった熱い想いもあり、えなねこはルンピニー公園を目指した。
ルンピニー公園の正門入り口付近に到着。昼間は多くの人で賑わうこの公園だが夜になるとピン子を露出しながら歩いても誰も気づかないレベルでひと気はない。
ルンピニー公園は夜になる鉄の門が閉まり、園内は鉄柵で覆われているので中に入る事はできない。そしてこのルンピニー公園周辺には住宅街などはもなく、夜のルンピニー公園近辺は現地タイ人すら歩いていない。そんな場所なのである。
えなねこは、ひと気のないルンビニー公園の脇の道を歩く。10mおきに一度背後を振り向き警戒しながら進んで行く。
どこへ行っても騒がしいバンコクであるが、ルンビニー公園の周辺は気味が悪いほど静かで人気はない。しかし公園の駐車場に何台かの車が停車している。
まさか!この停車している車の中でタイっ子のでちゅ。と極秘マクロスしているのでは!?
駐車場に停車している車が揺れるなどの不可解な動きはしてないか厳しい目つきで一台一台隈なくチェックしていく。
しかし予想外にも異変はなく、本当に停車しているだけの車であった。日本ではこういった駐車場スペースがあれば炸裂させるのが一般的だがタイでは違うようだ。
たしかにタイは首都はバンコクといえども至る所にバナナ果樹園やちょっとしたジャングルや草原があるので、わざわざこの公園にまで来て炸裂させる必要もないのだろう。
ひと気があまりにもないため人為的な被害を被る恐怖よりも幽霊などのそっち系の恐怖を感じていた。
ルンピニー公園を囲む外壁はレンガ造りでアジアなのに西洋チックなデザイン。ゾンビというお化けが本当にいるのであればこの場所こそが出現ポイントに相応しい。この場所にゾンビが出現しなければゾンビというのは世に存在しない、そう言い切れるほどゾンビ出現しますよレベルは高い。
ゾンビ出現!
暗闇の中を厳重警戒で歩いていると前方の該当下に揺ら揺らとしながら立つ人影のようなものが見えた。
少しずつ距離をつめ前方にある人影のようなものを確認する。
(´・ω・`)・ω・`) キャー
/ つ⊂ \
キャーッ!ゾンビッ〜
髪の毛で顔が隠れた貞子型のゾンビだと思ったがタイっ子がだた背後を向いているだけであった。しかしえなねこはすぐに気づく。
コイツ。立ちんぼだ。

注目してほしいのが、車道を見つめるタイっ子。そして車道を走る一台のバイク。
このバイクはゆっくりと歩道側を走らせルンピニー公園周辺にいる立ちんぼを品定めしているのだ。
現地タイ人の紳士が炸裂を目論みタイっ子を品定めするという貴重な写真を偶然撮り収めることができたのである。
バイク紳士は超低速でタイっ子をチェックしそのまま走り去っていった。そしてタイっ子はようやく、えなねこの存在に気づいた。
しかし声をかけられる事は一切なく、立ちんぼはくるっと再び道路に向きえなねこを無視し次に来るタイ人紳士を待っていた。
ルンピニーの立ちんぼは我々外国人には用はない。歓迎されていないようだ。そして思ったよりも立ちんぼの数が少ない。機械化や温暖化の波はこの場所にまで影響しているようだ。タイっ子不足の事態はより深刻のようである。
第2立ちんぼ発見
ルンピニー公園を半周回った所でようやく2人目の立ちんぼを発見。立ちんぼは道路脇に立ち流れゆく車を見つめ客を待っている。歩いてこの場に訪れる紳士は現れないのだろう。こちらにはまったく気づかない。
ハロ〜
気づかない立ちんぼにこちらから話しかけるとビクッっと少し驚いた。タイっ子に自分は通りすがりの者ではなく炸裂させにこの場にやってきた紳士であると認識させなくてはならない。
えなねこ
ハロ〜。いくら?
立ちんぼ
あら。あなた、炸裂しに来た紳士だったのね。てっきりただの歩行者かと思ったわ。日本人なら1000Bバーツよ。これにホテル代が300Bバーツ必要になるわよ。
えなねこ
タイ人だといくらなんだ?
立ちんぼ
タイ人なら800Bバーツよ。マクロスする場所はマレーシアホテル(300Bバーツ)か車でそのままっていうパターンが多いわ。どう?あなた一本いっとく?
えなねこ
いや。ルンピニー周辺にいるタイっ子全員を見たいからまた後でくる。いろいろ教えてくれてありがとな。
日本人などの外国人はタイ人よりも高くカネを払って当たり前という常識があるのだと改めて強く実感した。そして引き止められる事は一切なく1000Bから下がりそうな感じはまったくしなかった。
さらにルンピニー公園の周辺を突き進む。
道路脇には路駐された車の列が立ち並ぶ。これは危険だ。右手は閉園したルンピニー園内で人っ子一人いない。そして左側の路駐している車で視界が遮られ孤立したトンネルのようになっている。
バスとか完全にヤバいでしょ。車内からいきなりガチホモが出てきてそのまま拉致られて広大なバスの車内という空間を利用され好き放題、やりたい放題やられてケツを激しく損傷してしまう可能性が考えられる。人が車から降りてきたら誰であろうと速攻走って逃げる。あらかじめ脳内でシュミレーションをし背後も警戒しながら進む。
警察車両のパトカーまで捨てられている。もしこの場からタイ警察が現れ銃を突きつけられたら、何も言わずに素直にケツを差し出すしか生き延びる方法はないだろう。
そんな過酷な危険地帯を何事もなく無事に突破することに成功。前方に立ちんぼらしき集団が道路に向かって突っ立っているのが確認できた。
近くによっても道路を眺め気づかない立ちんぼ達。よほど歩道経由でご来店される紳士は少ないのだろう。背後から声をかける。
ハロ〜
すると立ちんぼ達は一瞬ビクッとっしてこちらを一斉に振り向いた。オカマが群れのボスのようで3名ほどの部下がボスを中心にして囲む形ででこちらの様子伺っていた。
えなねこ
敵意はない。安心したまえ。私はピン子を炸裂させにこの場にやってきた紳士である。
するとオカマのボスは低いボイスを隠すように限界まで高い声を無理くりだすマイケルジャクソンのような声で答えた。
オカマのボス
珍しいわね。あんた日本人ね。この公園を一人で回ってきたの?どうやらただ者ではなさそうね。本当は3000Bバーツだけどあなたは特別ディスカウントで2000Bバーツでokよ。
えなねこ
・・・・・・・。
タイのオカマ特有の堂々とした態度と謎の自信がかなり強烈でうざい。おそらくホルモン注射打ちまくって脳の組織細胞が壊れ現実が見えていないのだろう。
ルンピニー公園の周辺を歩いていると車やバイクに乗って立ちんぼを求めにやってきた地元タイ人紳士達はえなねこの事を立ちんぼと間違って車を低速運転してガン見してくる。
これにはニタニタが止まらなくなり、ルンビニー周辺の環境に慣れた後半はこちらを低速運転で近づいてくるタイ人紳士にうっふーんのポーズをしておちょっくって遊んでいた。タイ人紳士からすれば、
おっ!立ちんぼ歩いとるやんけ!近づいてチェックしたろ!
↓
げっ!男ジャップじゃねぇかよ。(ポーズ付き)
↓
ブイーン。退散。
この立ちんぼごっこをしばし楽しみ再びルンピニー公園周辺を突き進む。
最後の直線だ。正方形の形をしたルンピニー公園の最後のカーブを曲がる。この先をまっすぐに進めばルンピニーぐるっと一周ツアーのゴールとなる。
この最後の直線には一人も立ちんぼの姿はなかった。
シーロム駅と大通り。恐怖感がやはりあったのだろう。この見慣れた風景を見た時に安堵感が一気に湧き出した。
さあ。帰ろう。
う〜ぅぅ。
う〜ぅぅぅぅ。
唸りながら座る立ちんぼが一人。声をかけてもまったく反応しない。薬物中毒でイカれてしまっているのだろう。

4年前のルンピニー立ちんぼ散策の時にも座りながら唸るガリガリのタイっ子がいた。こういったタイっ子は時すでに遅し、絶望的に生存率は低くこの世にはすでにいないだろう。今回のルンピニー公園1周の最後に現れた立ちんぼも4年前にいた薬物中毒の立ちんぼに雰囲気は似ている。
共通していたのが体力がないのか座り込み声をかけてもまったく気づかない。うぅ〜っと唸り声をあげてこの世ではない別次元を眺めているようであった。

ルンピニー立ちんぼの料金相場・場所詳細

タイ人800Bバーツ
日本人1000Bバーツ
ホテル代300Bバーツ
オカマ2000Bバーツ
マクロスは近くのマレーシアホテルの3時間休憩コースを利用するのが基本となる。
マレーシアホテルはルンピニー公園から南に600mほどの場所にあります(地図赤○)。ルンピニー公園の周り1週は2km以上と広大。
Googleマップでルンピニー公園を確認
マレーシアホテルの様子をagodaで確認
BTS・MRT路線図
ルンピニー公園の立ちんぼへはBTSサラデーン駅(Sala Daeng)又は、MRTシーロム駅 (Si Lom)の①番出口から行くのが一番良い。①番出口ならルンピニー公園の正面の園内の前に出る事ができる。地下鉄MRTにはルンピニー駅があるがこの駅を利用すると公園の正面ではなく反対側に出てしまうので注意。
ルンピニー公園開園時間
ルンピニー図書館 8:30〜20:00
定休日:年中無休(ルンピニー図書館は月曜休業)
今回えなねこがルンピニー公園を回った時間は深夜1時。ルンピニー公園が閉館する21:00過ぎを目安に特攻すると良い。料金はまちまちでナナプラザ前からアソーク周辺(ターミナル21付近)の立ちんぼのように1500Bバーツにほどで統一されているといった事はない。交渉次第で料金は大きく変わってくる。
ルンピニー公園たちんぼ投稿レビュー
[管理人 えなねこ 2017/1月/6日投稿]
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