スクート航空ビズクラス(ビジネス席)乗車2回目の悲劇 レビュー

成田空港からタイの首都バンコクへ直通で運行するLCCのスクート航空。LCCとは余分な機内サービスを省くことでコストカットし通常の航空会社JALや全日空、タイ国際航空などよりも格段に安く飛行機に乗車することができる格安航空会社の通称である。

LCCは我々一般庶民には、とてつもなくありがたい存在の航空会社である。日本(成田空港TOKYA-NARITA)からタイへ直通で運行するLCC会社はエアーアジアのみであった。

 

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格安航空会社(LCC)一覧
エアーアジアAir Asia
ピーチpeach
スクートscoot
タイガーエTtigerAir
ジェットスターjetstar

成田空港からタイへの直通LCCは2016年11月1日以前はエアーアジアしかなかった。そのためエアーアジアはドヤ顔をしながら日本とタイを行き来していた。

しかし新たなニューカマーのスクート航空が現れた。そのおかげでエアーアジアとスクート航空を見比べてよりお得に安くタイ旅行ができるようになったのである。これは、ありがたい。[the_ad id=”13198″]

img_3817-2そして驚くことにスクート航空にはスクートビズクラスというビジネス席に該当する特別な座席が用意されている。

えなねこは成田空港を利用してタイのバンコクへ行くのに今まではエアーアジアのエコノミーを利用し旅立っていた。しかし席は狭く窮屈すぎて白目しながらバンコク到着の時を待つという苦行をしていた。バンコクに着いた時には疲れと窮屈さでアヘ顏ダブルピース状態。

そんな窮屈な思いはもう嫌だ。だけどJALなどの航空会社を利用する経済力なんぞない。飛行機ごときに旅費の予算を削られるのはありえない。そこで利用用途が高いのがスクート航空のビスクラスである。

今回でスクートビズを利用したのは2回目である。この2回目にスクートビズを利用した時の様子や感想、超絶的にうんこだった点を紹介していきます。つまり二回目に乗車した時の質は圧倒的に悪かった。

 

スクートビズクラスの機内様子や実際乗車した時の様子を超詳しく知りたいという人はこちらの記事からお読みください。

格安LCCスクート航空バンコク行き 優雅な機内様子をご覧ください。

2016.10.11

スクートビズクラス2回目

cimg0043バンコクへ旅立ちの朝。えなねこは興奮のあまり前日あまり眠れないまま成田空港へと到着。

今回のタイ行きで乗車する飛行機はLCCのスクート航空だが一歩上の紳士だけが許されるスクートビズ席のチケットを予約してあるので機内で十分にくつろぎ体力を回復させながらバンコクへ向かうことができるだろう。

 

スクートビスクラスの預け入れ手荷物は30Kgまで許される。東京ドーム何個分という例えはできないが、幼女で例えると4歳児の平均体重は15キロなので2名分に相当。そして9歳児の幼女なら1名分という重さである。つまりでちゅ。でちゅ。ということである。それくらいたくさんの荷物を預け入れすることができる。

さらに機内持ち込み荷物はエコノミーだと7kgまでだがスクートビズクラスなら15kgまでとなっている。

 

スクートビスクラスとエコノミー席のチェックインカウンターは分かれており優先的にチェックインを済ますことができる。エコノミー席の小市民達が自分のチェックインをまだか、まだかと指をくわえながら待ちわびる中、えなねこはスイスイとスクートビズ専用レーンを進みチェックインを済ます。

えなねこの預け入れるスーツケースは8kgであった。パンツなんぞ2、3枚あれば十分だという男気から極力荷物は持っていかないということを心がけている。

 

cimg0040スクート空港の乗り場は成田空港の超端っこにある。乗り場は88番〜85番。機内への入場もスクートビズ様が優先となりドヤ顏をしながら飛行機の座席へと進むことができる。

 

img_1430座席へと進む。

 

img_1431ビジネス席に該当するスクートビジズ席は機内に入ってすぐ左に設けられている。さあ。エコノミー席のコワッパ共が入場を終えるのを待とう。座席に着いた。

 

img_1432席に座るとすぐにスクートの黄色の制服を着たスッチーがウェルカムドリンクであるピュアドリンクウォーターを持ってくる。

 

しかし、ここで異変に気付く。

 

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き!汚ねぇ!

ドリンクなどを置く肘掛けには鼻くそor食いカスが散乱。

 

img_1436座席のレザーにもスナックの食いカスがありえないほど散乱している。さらにジュースをこぼした跡に出る、ベチベチし糖分でテカテカとしている。

まるで汚い漫画喫茶のような座席で不潔感が半端ない。これは絶対に掃除していない。さらに1日だけではなく3日間は掃除してないでしょってレベルで汚い。ビジネス席に該当するスクートビズでこれならエコノミークラスはとんでもないことになっているに違いない。

 

img_1434さらにさらに座席の裏側は泥やボールペンの後があり掃除を長らくしていない様子が明らかであった。

 

img_3817-2前回スクートビズに乗車した時は新車のようにピカピカで完璧であった。今回のスクートは超絶的に汚い環境でお出迎えという待遇であった。

残念な気持ちになりながらも飛行機はタイへ向かって飛び出した。[the_ad id=”13202″]

 

img_1440スクートに乗車してから1時間もしない内に機内食タイムとなる。結果的には支障はなかったがここでも気に入らない事件が発生。

 

img_0041-2本来であれば豊富なメニューのラインナップから選べるのだが、今回は3つの機内食から選べという残念な対応に。

 

img_1440その中で前回食べたミートソースの具が超多いバージョンのイタリアンを頼む予定であったが今回は幸いにも3つの選択肢の中に含まれていたので結果的に問題はなかった。

このミートソースの中にはマカロニと日本では見たことのないようなビックなマッシュルームが入っていた。今日スクートに乗ったのは、前回同様にまたBIGなマッシュルームを食べたい。ささやかな楽しみではあるがビックマッシュルームを再び食べれることを楽しみにしていた。

 

が、しかし。

 

img_1443そこにはビックマッシュルームの姿はなかった。

前回スクート航空に乗車して食べた時はソフトボールほどの大きさはありそうなマッシュルームを分厚く切ったものが入っていた。しかし今回は日本で見る普通サイズのマッシュルームしか入っておらず期待を見事に裏切ってくれた。

食品は季節などの時期によって違いがあり同じものを常に提供することは難しいのであろう。そう納得し食事を終えた。

 

cimg0088成田空港からバンコク(ドンムアン空港 DMK)までは直通で約6時間30分。離着陸する時に皆平常心を演じ澄ましているが、内心は頼むっ!失敗しないでくれよ。と心臓バクバクなのは間違いない。

無事着陸しタイの首都バンコクのドンムアン空港に到着。機内は超不潔であったが座席は一流に広いのでアヘ顔状態に陥るといったことは皆無であった。

 

img_1426今回乗ったスクートのビズクラスは約2万5千円(11月)であった。この時エコノミークラスは1万3千円であった。タイ行きのチケットが破格に安い日程の日を探していったのでこの価格であり通常は3、4万円することが多い。

バンコクから日本直通のスクート航空はないので帰りはエアーアジアなどを利用することになる。飛行機のチケットは往復で買うとお得というのは都市伝説。片道ずつ吟味して買ったほうが時間を選べたりコストを押さえれることが多い。

 

タイ行きの格安航空券の探し方を詳しく知りたい!

この記事を参考にどうぞ。日本一安い航空チケットを探すことができるでしょう。

タイまでの航空チケットどうやって安いの見つけるの?←解決!

2016.10.09

 

スクートの機内様子を詳しく知りたい!

格安LCCスクート航空バンコク行き 優雅な機内様子をご覧ください。

2016.10.11

 

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1 個のコメント

  • 良記事を有難うございました!
    ホノルル線でスクートビズを利用しようか考え中なので参考になりました。

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