[the_ad id=”13198″]スクンビット方面からMBKの最寄り駅でBTSナショナルスタジアム駅に行くにはBTSサイアム駅(Siam)で乗り換える必要がある。乗り換えをして1駅でMBKの最寄り駅であるBTSナショナルスタジアム駅に到着する。
1駅分なのでBTSサイアム駅からMBKまで歩いていくことができる。乗り換えをするのが面倒なので、えなねこはMBKへ行く時はサイアム駅から歩いてMBKへ行くのがマイスタイルなのである。
BTSサイアム駅のホームから超豪華でハイソなデパート「サイアムパラゴン」が見える。DiorやGUCCIなどのハイブランド品の直営店が立ち並ぶ。セレブなお方が集い、おひとつ、おくんなましザマス。と言って次々と高級ブランド品を買い漁って行く様子を伺う事ができる。
こんなハイソなデパートには用はない。目指すは庶民派のデパートMBK(マーブンクロン・センター)である。
BTSサイアム駅から歩いてMBKを目指すのであれば2番、4番、6番の出口を目指す必要がある。用はセレブがブランド品を買い漁るデパートのサイアムパラゴンとは反対側に出れれば良い。
BTSサイアム駅からMBKまで歩いて行くには青線のルートで歩いてい向かう。距離は500m程度。上の地図の紫部分の歩道橋からMBKに直結して入ることができる。
はずだった。
MBKへと続く歩道橋がなくなっていた。歩道橋が魔法のように消えてた。(2016年10月)
綺麗で立派だったのに取り壊されてしまった歩道橋。一人でニタニタしながら5段だけ中途半端に取り残された階段を昇ったりして、あれっ？おかしいでちゅ。と言いながら昇り降りし、しばしこの場を楽しんだ。
MBK本体も最近なにやら工事をしている。バンコクにはターミナル21やセントラルワールドという最新の大型デパートがあるが、広すぎたりフロア移動が面倒。庶民派デパートMBKではストレスなくフロアを行き来することができるので買い物がしやすい。
MBKの館内は圧巻のスケール。空中を浮いているかのようなエスカレーターでフロアを移動する。物が落ちらたそのまま1階を歩いて人に直撃である。
タイ含め海外ではこういった作りが多いので、えなねこは上から物の墜落する可能性の高いポジションを避け常に警戒して歩いている。日本はマヌケでも安全に生きていけるシステムだが海外は違う。安全は自分で意識しないと保証されないのだ。
MBKの3階フロアには99Bバーツ均一のTシャツ屋がある。アディダスをモジってアジデス！みたいなノリの笑えないTシャツや著作権度外視でキャラクターやロゴがプリントされたTシャツがこれでもかっ！ってほど大量に堂々と売られている。
店員はビニールに入った飯をくちゃくちゃと食いながら店番をしている。これこそがタイだ。日本とは違いすぎるタイの日常風景をMBKでは買い物をしながらでもフルパワーで感じることができる。素晴らしい。[the_ad id=”13202″]
MBKの4階はモバイルフロアになっていて中古スマホや充電器などのアクセサリーを扱う店舗がずらりと並ぶ。同じビジネスモデルの店舗が意味なく200店舗以上並んでいる。違うことした方がいいじゃないの？と突っ込みたくなるがタイはこういった同じサービスを提供する店舗が重複しまくっている光景をよく目にする。
ゴーゴーバーが集結するソイカウボーイやナナプラザを行き来する時に歩道の脇に雑貨や、Tシャツなどを売る露店が1km以上にわたりズラリと立ち並ぶが売っている商品はほとんど重複している。ほぼ同じものを販売する露店が1km以上に渡り永遠と無限ループ。これがタイランドである。
えなねこは、このモバイルフロアにMacブック(パソコン)の充電器の中古を探しに来ていた。以前ベトナムに宿泊したホテルに忘れてきてしまったのだ。盗難を恐れベッドの下にMacの充電器を隠してそのまま日本に帰国という、とんでもないマヌケな事をやらかしてしまったのだ。
パソコンの充電器といえどもMacBookは、あの意識高い系のブランドであるApple様。新品で買うと約1万円する。なので中古で充電器を安く手に入れようと計画していたが、中古品は取り扱ってなくホコリかぶったApple非公式の充電器を店員がほれっ。本物のオリジナルだ！っとガセ賞品を棚の奥から取り出してきた。
[バーツ]
値段を聞くと1500Bバーツと高い。しかも品質も完全に謎。MBKのモバイルフロアなら絶対中古品が安く手に入るだろうと思っていたが不発に終わる。Amazonで品質の安定したものを買った方がいいし、Amazonの方が安い。
MBKの6階で不思議なものを発見。スマホケースに人の顔がプリントされている。どうやらスマホケースに自分の顔をプリントしてくれるお店のようだ。
[バーツ]3Dプリンターを使って自分の顔のクリスタルオブジェを600Bバーツで作成してくれるとの事。一瞬、お願いしようか悩んだが自分のクリスタルオブジェいらなくね？っと冷静になりスルー。
興味津々に写真を撮影したり値段を聞くえなねこに店員さんはこの客もろたでぇ！と思っただろうが、それは甘い。買いますオーラ放っておきながら風のようにこの場をバックれた。
[バーツ]この店はスマホのソフトケース込みで150Bバーツで文字や簡単な写真をプリントすることが可能との事。硬いシリコンケースの方はプリント込みで600Bバーツ。
ちなみに、えなねこはここまで1円もMBKに落とす事なくケチだけつけて館内を徘徊。好みのタイっ子や幼女がいたら思う存分に目でくんかをしMBKを楽しむ。
腹が減ったのでMBK1階にあるケンッタキーへと向かった。
タイのケンタッキーは2015年に小さくなるという、ふざけた事件が起きたが日本の鼻くそのような小さいガリガリチキンなんかよりもはるかにでかい。
タイのフライドチキンは日本のチキンと同じタイプのオリジナルと辛いモコモコした衣のチキンの2通りがある。オリジナル！と言わないと想像している日本と同じチキンは出てこないので注意。
[バーツ]チキン2ピースにポテトに超特大コーラがついて119Bバーツ。日本のケンタッキーだとピョロピョロ、ナヨナヨっとした貧弱チキンが2ピース出てくるのが普通だが、タイのケンタッキーは野生のジャングルで育った筋肉モリモリの鶏で仕上げたパワフルなチキンが提供される。パワフルで巨大なチキンなので2ピースだけでもお腹いっぱいになる。
じゃあ、タイのマクドナルドはどうなのかと言うと、ダブルチーズバーガーやビックマックセットが200Bバーツ程度と日本で食べるのと値段が変わらない。そんな中、ケンタッキーは格安で食べることができるのでタイのケンタはオススメ！コスパ最高である。
チキンを食い終わり1階フロアを徘徊。気になるものを発見した。
オニツカタイガーのスニーカーが売られている。タグまでついている。
コンバースやアディダスなど人気のスニーカーがずらりと並べられている。さらに価格は1200Bバーツ均一と表示されていた。
精巧な作りな偽物だ。靴なんてたしかに作るのに技術なんて必要ないよな。おそらく本物と大きな品質の違いはないだろう。
腕組みをしながら巧妙なコピー商品を眺めていると、店員のババアが電卓を打ちながら話掛けてきた。
本当は1500Bバーツだけど、あなたは特別ディスカウント！とか言って1200と表示された電卓を見せてきた。もともと1200Bバーツって棚に書いてあるのに舐めずぎだろと思ったがここはタイランド。笑顔でノーセンキューといってこの場を離れた。
この後もMBKをチョロチョロと徘徊したが結局何も買わず、MBKのトイレでうんこしてホテルへと戻った。
MBK徘徊した結果報告
フライドチキン119Bバーツ。
目でくんか0Bバーツ。
うんこ放出0Bバーツ。
合計119Bバーツ
MBKの詳しい行き方
MBK近くにある超レートの良い両替屋
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