バンコク旅行で必須の交通手段である高架橋鉄道BTSと地下鉄MRT。バンコクは渋滞が激しく昼間〜夜間まではタクシー移動は想像を絶するほど使い物にならない。バンコクはBTSやMRTといった電車で移動するのが基本となる。
この写真はバンコクの中心地であるBTSアソーク駅の夕方の様子を写したものである。BTSの切符を購入するために大混雑の大行列となっている。幼女も指をくわえ大混雑でちゅ。といっているのが確認できる。
タイも17時から17時30分に仕事が終わる人が多く帰宅ラッシュとなり道路はもちろんBTSといった電車ですら大混雑する。電車は乗ってしまえばタクシーのように渋滞に巻き込まれることはないが、切符を購入する券売機が大渋滞しているのが現状である。[the_ad id=”13198″]
このBTSアソーク駅はMRTスクンビット駅との乗換駅ということもありバンコク内で一番で乗降者数が多い駅であり、夕方の帰宅ラッシュ以外でも常に混雑している。切符を購入するだけでも10分は必要となる。
タイにも日本のSuicaのように電子マネーが存在する。日本のスイカの場合JRだろうが京成線だろうが電車ならほとんどSuica1枚で対応しているがバンコクの場合は違う。
BTSにはラビットカード言うチャージ式の電子マネーカードがあるが、利用できるのはBTSのみである。このラビットカードでは地下鉄MRTに乗車できない。使うことができない。
MRTでも日本のSuicaのように改札にピッっとかざすだけでドヤ顔して華麗に通過したいのであればMRTカードを持つ必要がある。
ウリ。タイの電子マネーカードほしい!
タイの電子マネーカードであるラビットカードとMRTカードは改札前の窓口で購入することができる。
ラビットカード
上の画像黄色枠のポジションに高架鉄道BTSの窓口がある。どのBTSの窓口でもラビットカードがは購入可能。BTSの自動券売機は基本紙幣が使えず硬化のみとなる。
硬化がない場合はラビットカードが買うことができる黄色枠の窓口で両替をしてもらい自動券売機で切符を購入するという2ステップになる。ありえなにほど面倒なシステムなのでバンコク旅行に来たのであれば必ずラビットカードはゲッツしておこう。
ラビッットカードは3種類存在。我々旅行者はオレンジ色となる。BTSの窓口にラビットカード!チャージ!と言えば窓口の係員がうふっ。いくらチャージする?と聞いてくるのでチャージしたい金額を伝えると良い。
[バーツ]
一度に1000Bバーツでもチャージ可能。最後に利用した日から2年間有効。なので思い切って男はだまって500Bバーツチャージすることをオススメする。えなねこは500Bバーツチャージした。ピキーッ!僕はそんな男気がないよ。という人は100Bバーツ単位でチャージできるので心配は無用。
ラビットカード発行手数料
ラビットカードの発行手数料は2種類存在する。たいして変わらないので悩む必要はない。ちなみに、えなねこがラビットカードを購入した時は2パターンある発行プランを選ぶ間もなくオートで2番目の初期購入180Bバーツのラビットカードとなった。
[バーツ]
- 初回購入金額:200B(発行手数料50B/運賃チャージ100B/デポジット50B)
- 初回購入額180B(発行手数料80B/運賃チャージ100B)
1番の場合はデポジットが50Bバーツ。これはカードを返却すると返って来る。
2番はデポジットはないので返却しても50Bバーツ返ってこない発行手数料は80Bバーツと1番より30Bバーツお高くなる。
要はどちらでも良い。わざわざ日本に帰る時にBTSの窓口までいって50Bバーツ受け取りにいくのもだるいので2番がオススメ。ラビットカードはバンコクに行った思い出の品として部屋の壁のオブジェにでもすると良い。
もう一度バンコクへ行けばまた利用できるのでその時にまた壁から取り外し封印を解けば良い。簡単である。
回数券式プランも存在!
ラビットカードには上記で説明したチャージ式の他に回数券タイプのプランもある。
回数 | 料金 | 1回あたりの料金 |
15回 | 375Bバーツ | 25Bバーツ |
25回 | 575Bバーツ | 23Bバーツ |
40回 | 840Bバーツ | 21Bバーツ |
50回 | 1000Bバーツ | 20Bバーツ |
※ラビットカードの回数券の有効期限は30日
余ったり有効期限内に使えなかった場合は大損になるので普通にチャージ式タイプのものをオススメする。
ラビットカードはマックなどで使用可能。
ラビットカードのチャージしたお金はラビットカード電子マネー対応の店で使うことができる。使い方は日本のSuicaや楽天Edy、nanacoなどと同じ。
これだけラビットカード対応店があればBTSで使いきれなくても綺麗サッパリ使い切ることができるでしょう。
ラビットカードの有効期限は最後にチャージした日から2年となる。そして発行してから5年間経過すると再度更新料として最初に支払った発行手数料が再度必要になる。[the_ad id=”13202″]
MRTカード
MRTカードもラビットカードと同じ要領で改札横にある窓口にチャージカードプリーズ!と言えば発行してくれる。BTSやMRTは100%英語が通じる。
- 発行手数料30Bバーツ
- デポジット50Bバーツ
- 利用可能残高100Bバーツ
MRTカードはラビットカードと違ってマクドナルドやスタバで利用することはできない。有効期限は最終チャージ日より2年間。
BTSのラビットカードとMRTカードを手に入れれば、貴重な旅行時間を無駄にすることなく、電車に乗車することができる。快適なバンコク旅行ができることでしょう。
紳士であればノンストップで改札を突き進み一刻も早くゴーゴーへと繰り出したり、タニヤでお気にのタイっ子にノンストップで会い行くことだって可能となる。つまり俊足紳士となるわけだ。
ガールであれば華麗に改札を舞う優雅で先進的かつ知能的なマダムガールとなり、周りからは優雅でステキっ!と思われることでしょう。
総まとめ
BTSラビットカードとMRTカードの有効期限は最終チャージから2年間。ラビットカードは多くの飲食店で電子マネーとして利用できるので男はだまって500Bバーツチャージを推進。MRTカード200Bバーツ程度を限度にチマチマとチャージしておくのが無難。
BTSもMRTのカード発行手数料はどちらも80Bバーツと考えて良い。バンコク旅行には必須アイテム。友人との旅行の場合は両者購入しないと片方を待つことになるので協調性が必要になる。
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