2016年10月13日タイのプミポン国王がご逝去された。国王がご逝去された翌日のバンコクの様子はどのようになっているのか。バンコクの中でも特に有名なMRTスクンビット駅、BTSアソーク駅周辺の様子からナイトスポットの様子まで紹介していきます。[the_ad id=”13198″]
プミポン国王ご逝去翌日
高架橋鉄道BTSの駅の様子。プミポン国王ご逝去の追悼の意を示す黒服や暗めのグレーの色の洋服を着た人が目立つ。タイ政府は喪に服す期間を1年と定めた。特に30日間は娯楽や祝辞を自粛するようにと発表している。
タイ人はもちろんの事、外国人を含め(主に東洋・西洋人)は黒服を選び追悼の意を示す服装で街を歩く姿が印象的だった。
中国、韓国、日本といったアジア諸国の観光客は黒服や暗めの洋服を着ている割合があきらかに低かった。
学校の前にもプミポン国王追悼の献花台が置かれ通りすがる人はワイ(手をあわせる)をしながら通り過ぎていく。
普段は灼熱の太陽が照り尽くすバンコクだがこの日の天気は曇りで昼間でも薄暗い。
ソイカウボーイへと続く有名なあの横断歩道の上にある液晶ディスプレイは追悼の意を示す画面に切り替えられていた。
バンコクの街にはこういった大型液晶ディスプレイが至る所にあり、普段は爆音でCMが流され賑やかであった。しかしプミポン国王のご逝去翌日のスクンビットは静まり返っている。
超大型デパートのターミナル21(Terminal21)の壁にある液晶画面もプミポン国王の追悼の意を表す画面に。
ターミナル21デパートの出入り口にはプミポン国王の追悼の絵画が設置されていた。国王の絵画の前に立ち、手を合わせるタイ人の姿を多く目にした。
ターミナル21とBTSアソーク駅を繋ぐ歩道橋の手すり部分はは白と黒の幕で覆われている。タイ人は黄色やピンクなどの鮮やかな洋服を好んで着るが黄色や赤など色鮮やかな原色の洋服を着たタイ人はまず見かける事はない。
少なくともグレー、黒と白水玉柄や白のシャツを着ている。オレンジ色のバイクタクシーのユニフォームが目立つがユニフォームの下は黒を着た人が9割以上で仕事着までも追悼の意を表す黒色の服メインとなっている。
ターミナル21の館内の様子。この日は白黒の液晶画面に切り替えられTERMINAL21と表示されている。
インフォメーションの受付のタイっ子たちも黒服を着て受付業務をしていた。
ターミナル21の最上階6階にある携帯キャリアtrueの液晶看板もプミポン国王への追悼の意を示す白黒に切り替えられていた。[the_ad id=”13202″]
超高級ホテルのシェラトンバンコクの前にある国王の絵画にも白黒の幕がさげられている。ここでも通り過ぎる人たちは手を合わせ国王死去を悲しみながら通り過ぎていく。
バンコク全体がいつもより静かで追悼の意を示す黒服を着た人や液晶画はすべてといって良いほどプミポン国王追悼の画面が表示されている。飲食店や屋台などは普段通り営業していてバーなどではお酒(ビール)を飲む外国人観光客の姿もあり普段通りお酒を提供している様子だった。
マクドナルドやサブウェイなども普段通り営業している。こういった我々観光客が利用する店が自粛営業でオープンしてないということはないので、プミポン国王追悼期間だからといって目立って不便になることはナイトスポット以外に何一つないと言って良い。
タイ企業のサイトも白黒に!
タイ企業のwebサイトも白黒に切り替えプミポン国王追悼の意を表している。
タイ国際空港
エアーアジア
高架鉄道BTS
まとめ
これからタイ旅行を控えている人はTシャツでも短パンでも良いので黒色のものを1セット持って行くと良い。
とりあえず現状は観光客でも黒のTシャツを選んで着ている人も多いので、現在のタイの雰囲気は観光客であっても明るい洋服を着ていると気まずい雰囲気であると言える。
ゴーゴーバーの様子は?
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