[the_ad id=”13198″]タイを含む海外では日本と電圧やコンセントの形が違い日本から持っていったドライヤーや電動カミソリなどが使えない!そんな事を聞いたことがあるが、実際はどうなのか。日本の電化製品を海外で使うにはどうしたら良いのか?わかりやすく説明していきます。
この記事を読めばタイでもカンボジアでもラオスでも、世界中どこの国でも日本の電化製品が使えるようになります。
日本の電圧とアジア各国の電圧を知る!
日本の電化製品を海外で使うには2つの事を確認する必要がある。
- 旅行先の国の電圧
- コンセントの形
この2つの条件を満たした時のみ日本の電化製品を海外でも使うことができる。
海外の電圧一覧表
上の表から確認できるが、日本の電圧は世界でただひとつの軟弱100V。アジア含めヨーロッパ、中東、アフリカなどの、ほどんどの国がパワフルな220V〜240Vである。
海外はパワフルすぎる電圧なので日本の軟弱な100Vまで下げて使用する必要がある。日本の100Vの電化製品を海外で使用するには必ず変圧器が必要になる。
しかし、日本で使っている電化製品でも変圧器が必要なく、そのまま海外コンセントに差し込むだけで使う事ができる電化製品も存在する。代表的なのがスマホや電子機器の充電器である。iPhone関しては100%世界各国で変圧器なしで使うことができる。
海外で変圧器なしでも使える電化製品の見分け方。
Mac(パソコン)の充電コンセントの写真です。上の画像の赤線を引いてある場所に注目。
AC 100-240Vと書いているのが確認できる。これは日本の100Vの電圧でも使えるし、海外の最高ランクである超パワフル240Vにも対応していてMacパソコンの充電をすることができる。つまりタイは当然、世界中どこでもこのコンセントを使ってMacを充電できるということを表している。
ACって何?
AC 100-240VのACは「交流」という電気の流し方の種類を表している。電気マニアの博士君のために表記しているだけなので我々には関係ない。もしこのACの部分が「DC」だと直流という意味になる。海外で電化製品を使う知識としては必要ないのでスルーして良い。
50〜60HZって何?
これも気にしなくても問題ない。タラバカニは実はヤドカリ科である。というくらい、どうでもいい事なのでスルーしましょう。
このドライヤーは100Vにしか対応してないことがわかる。つまり日本以外では使用できない。
この100Vのドライヤーを海外で使用したら、どうなるの?
日本の100Vしか対応していないドライヤーを実際に220Vのタイで使用したことがある。日本とタイの電圧の違いを知っていたが、なあに、かえって免疫がつくさ。という理論で挑戦してみた。
実際に使用してみると、ドライヤーが手から吹っ飛びそうなくらいターボな風を巻き起こすことができた。10秒ほどで壊れてしまったが、あんな生き生きしたドライヤーを見るのは初めてだった。ドライヤーも思い残す事なく逝けたに違いない。
じゃあ、逆に海外の高電圧仕様のドライヤーを日本で使うと、どうなるの?
まったく問題なく使うことができるが、本来の秘めたパワーを引き出すには海外のパワフルな電圧が必要になる。日本でも十分使えるが覚醒させたいなら海外の高電圧が必要。[the_ad id=”13202″]
海外で壊しちゃった電化製品は、他にもある?
えなねこが初めて海外に行ったのはタイであった。日本の電化製品はタイでは使えないという情報を訪タイ前に仕入れていた。そんな時、ダイソーに100円でタイでも使えるプラグが売っているという情報を聞き迷う事なくダイソーへ向かった。
その時に購入したのがこのプラグである。これさえあればタイでもマッサージ機を使うことができる!
バンコクには夢があるという事でAmazonでマッサージ機を購入していた。そのためタイでも、このマッサージ機が使えるようになるプラグが必要だった訳だ。ひっそりとマッサージ機とダイソーで買ったこのプラグをスーツケースに詰め込み、準備万全の状態でバンコクへと向かった。
そして初ゴーゴーへ出向き、部屋でもゴーゴーだぜ!っとカバンからマッサージ機を取り出し、ダイソーで購入したプラグをつけコンセントに差し込んだ。GO!GO!っと絶叫しながら電源をオンにした。
するとマッサージ機は。。
ブボォォオオォォ!!
と凄まじいパワーで震え出し、えなねこの手からはじけ飛んだ。かつてないフルパワーを見せたマッサージ機であったが、それがマッサージ機の最後であった。
そう。。海外で日本の100Vの電化製品を使うためには、この記事の最初に言った通り2つの条件を満たす必要がある。
- 旅行先の国の電圧
- コンセントの形
えなねこは、この2番のコンセントの形しか満たしていなかったのだ。海外で電化製品を使うには電圧を合わせる必要がある。
コンセントの形(プラグの形状)を知る。
コンセントの形には意味不明なほど種類があるが実際多く使われているのは日本と同じAタイプである。
上の表を見る限りAタイプの形のコンセントが使える国が7割くらいを占める。残りの3割の国では必ずしもAタイプに切り替えるプラグが必要というわけではない。
我々外国人が行く都市部のホテルでは必ずといって良いほど日本のAタイプのコンセントの差し込み口が用意されている。しかしゲストハウスや共同部屋のホテルなど安宿では、そのような設備に期待できない。
上の表にはないが、ラオスでもAタイプのコンセントは問題なく使える。交換プラグは必要ない。ミャンマーはBタイプが主流となるが、ここもまた安宿に止まらない限りはホテルに必ずといって良いほどAタイプのものが使えるようになっている。
ダイソーなどの100円ショップに交換プラグが売っている。他のタイプの変換プラグもありパッケージに対応している国一覧があるので迷う事なく買う事ができる。
旅行に行く国に対応してるプラグを1つ100円で買って持っていけば安心だが、おそろらく実際に使う事はないだろう。それほど日本のAタイプのコンセント差し込み口は対応外の海外でも普通に用意されている。
Amazonでも当然購入することができる。
100円均一で売っているものに近いのはこれ。100円均一のもので十分である。これをコンパクトにまとめ、パワーアップさせたものが存在する。それがコレだっ!
もはや合体ロボ。全世界のコンセントに対応。変換プラグよりもガンダムの方が近い。タイやベトナム、ラオス、中国では使う機会はないだろう。えなねこは買わん。必要ないと考えている。
海外で日本の電化製品を使うのには100Vの軟弱電圧に合わせてくれる変圧器が必要である。必須である。
この変圧器がないと、えなねこがタイへ持っていったマッサージ機のようにブボォォオオォォっと壊れてしまう。変圧器はダイソーなどの100均には売っていない。Amazonやネット通販で買うのが最安値となるだろう。
電気屋にいっても無駄に高い国産しか置いてない。中華製がクソだというのは昔の話。国産とたいして変わらない。変圧器ごときは中華製で十分ということである。
えなねこはこの変圧器をAmazonで買った!
iPhone5とAmazonで買った変圧器。大きさはさほど大きくないが、重さは石のように重い。変圧器はどうしても軽量化できないようで残念なポイントではある。しかし価格や機能性を見ると十分妥当だと思い購入した。
変圧器の厚さはiPhone2.5個分くらい。変圧器の箱を開けて比べればもっと正確にわかるが、タイへ持って行くのにコードとかがビローンとして、かさ張りそうなので箱からは出したくない。これで我慢してやってください。
タイは日本と同じAタイプのコンセント。もしこのAタイプ以外のコンセントプラグが使われている国に行くのであれば、ここに100均のプラグを差し込めば使うことができる。
タイ、ベトナム、中国、ラオスはこのままでok!
ここがヤバイよバイオ!まずコンセントAの差し込み口が2つ。さらにUSBの差し込み口が2つ。タコ足コードの役目も果たすことができる。
タイのホテルや東南アジアのホテルに宿泊してコンセントの数が少なくてテレビのコンセント抜いて充電したりするケースも珍しくない。そういった問題もこれひとつで解決。
変圧器の凄さが分からないんだけど?
言葉で説明されてもイマイチすごさがわからない。使い方がイメージできない。これを見れば上記の説明で(´Д` )?だった人も一発で理解することができるだろう。
こゆことッ!
2個あるUSBでiPhoneを2台充電し、2個あるコンセントのうち1つは日本の100Vのマッサージ機を使い、2つ目は100Vの日本のドライヤーを海外の高電圧で使うことが一気にできる。
つまり最強ということである。
箱から出して力説した変圧器。マッサージ機と合わせてお買い求めください。
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