バンコク旅行が楽しすぎてついつい買い物をしすぎてしまったわ。このまま飛行機の手荷物内には収まりそうにない。買い物したけど買った荷物をホテルに持ち帰りさらには空港を経由して日本まで持って帰るのはダルすぎる!
バンコクから日本へ荷物送ればいいじゃん。そこまではわかってるけど実際にホームページとか見てもどれくらいの送料が必要なのか意味不明!わかりやすく知りたい!そんな人のためにタイから日本へ荷物を送るのに送料は一体いくら必要なのか、バンコクから荷物はどこで送ることができるのかを紹介していきます。[the_ad id=”13198″]
DHLが便利すぎる!
バンコクから手荷物を送るにはDHLが最も料金の仕組みがわかりやすく便利。DHLとはドイツ運送会社の事である。世界中でサービスを展開していてバンコクやパタヤにも店舗があり日本へ荷物を配送することができる。
バンコクにも佐川急便や日本の配送代行サービスなどがあるが、送料やルールを一度みただけでは理解できない部分が多いので利用価値は低い。
タイの郵便局EMSを使い日本に送る手もあるが、インボイスという書類が必要になり自分で作成する必要があるので敷居は高い。EMSで荷物を送ると取扱が雑で破損する確率は高い。荷物を一番安全に安定したサービスを望む事ができるのはDHLである。しかし安定したDHLでも国を跨いで荷物を運ぶので破損する確率は少なからずあるということは理解しておく必要がある。
バンコクのDHLはどこにあるの?
バンコクにあるDHLの店舗は約20箇所。その中でも実用性に優れた店舗はBTSの駅構内にある店舗だと言える。BTSナナ駅(nana)、BTSナショナルスタジアム(National Stadium)駅。この2つの駅にDHLの店舗があるのを確認している。
DHLの店舗があるナショナルスタジアム駅にはMBK(マーブンクロンセンター)がある。このMBKではバンコクに流通している小物や雑貨など現地価格手にいれることができる情強買い物スポットである。DHLの利用用途はかなり高い。
露店に並べられているTシャツや小物はすべてここで手にいれることができる。なぜなら露店の店主もこのMBKで仕入れて露店に並べ我々観光客相手に倍以上の値段で販売しているからだ。
ここ以外のDHLの店舗が知りたいという人はGoogleマップから確認できるので参考にどうぞ。DHLの場所Googleマップ
[バーツ]DHLの料金表はこのようになっている。タイから日本へ送る場合は赤枠Bの中の料金となる。本州以外(北海道・四国・九州・沖縄ほか離島)の人はこの料金に追加で3000円程度必要になる。
箱の種類は指定されていて8種類ある。この箱は無料で貰う事ができる。一番左のBOX1の場合、運賃は850Bバーツで、このBOX1のタイプの箱に入れることができて、重さが0.5kgまでならこの運賃ですよ。という事を表している。
この箱ってどの箱だよ!?箱の大きさを示す寸歩が数字で書いてあるけどイメージわかなくて把握できない。そう思ったのでこれらの箱のサイズをiPhone5と並べて8種類ある箱の大きさがイメージつきやすいようにした。
1番は書類や本など薄いものしか送れないペラペラの箱。
6、7のサンプルの箱がDHLの店内になかったので比較できなかった。
8が一番大きな箱となる。右側は5と一番大きな箱である8を比べたのもの。
これらの箱に収まるサイズで各箱で定められて言える重量内の物を送ることができる。バンコクから日本へ荷物を発送するにはインボイスという書類が必要になる。
インボイスには箱に詰めた商品の金額、商品などを記入する。インボイスの書類はDHLの店員さんが作ってくれる。なので購入したレシートを取っておくとスムーズになる。レシートが無い場合は口頭で金額と商品を言えば問題ない。
関税や消費税は送る時にDHLに支払うものではなく日本で荷物を受け取る時に支払う必要がある。関税は次の条件をクリアした勇者のみが無料となる。
- 総額20万円未満の貨物
- 1品目あたり1万円未満
- 個人で使用する(営利目的ではない)
例えば自分で使用するために20万円の釣り用具(関税率3.9%)を購入。しかし20万円を超えた荷物は個人使用であっても強制的に営利目的の関税率が適応される。この場合必要となるトータルコストは送料、関税(20万円×3.9%)、消費税(20万円+送料(DHLで支払った料金)×8%となる。
ややこしいが話だが、消費税と関税は荷物の日本へ送る荷物の総額が16666円未満であれば8%の消費税と関税は免除される。営利目的だろうが0円のフリーになるのが現状。送料のみでokとなる。
関税率はどれくらいなの?
スライドさせて関税率が見れます。関税で注意したいのは毛皮といった革製品が高くなりほとんどのもが関税0の無税である。[the_ad id=”13202″]実際に荷物を日本へ送ってみた。
MBKで買い物をして実際にBTSナショナルスタジアム駅にあるDHLから日本の東京の自宅へと荷物を送ってみた。[バーツ]
5番の箱を利用(4100Bバーツ)。まずは購入した物を箱詰めするがDHLのタイっ子店員がホレホレホレッ!っと適当に詰めて適当にプチプチなどを入れ梱包してくれた。箱もプチプチも無料。
梱包を終えると計りに荷物を乗せる。5番の箱は10キロ以内である必要がある。水や石を詰め込まない限りこの基準は余裕。
インボイスはDHLのタイっ子店員が書いてくれる。パスポート(コピーでも可)を渡す。住所の書き方は日本式ではなく海外式で書き込む。日本式は世界的に通用しないので海外式にする必要がある。
日本式
住所:〒136-0085 東京都 台東区 上野3丁目22番地-20 上野ハウス101号室
電話番号 090 1234 4321
海外式
住所:3-22-20UENOHAUSU#101 UENO.TAITOU–KU.TOKYO.136-0085.JAPAN
電話番号 +81 90 1234 4321
これが見本となる。小文字、大文字どちらでも良い。上の赤文字の部分に注目。UはHOUSEスペルでなくてローマ字でも良い。日本人の配達員がわかれば良い。#はなくても良い。あったら親切かな程度。「.」は「、」でも何でも良い。日本人の配達員が見易いようにしてあげるために存在している。
要は配達する人がわかれば良い。極論を言えばこの住所の順番がめちゃくちゃでも配達員が常にアヘ顏しているような奴でない限り荷物は到着する。電話番号は最初に+81を付けて最初の0を取る。荷物到着日はDHLのタイっ子店員が教えてくれる。目安は2日程度。
ここで注意したいのが日付指定をしないとまだタイにいるのに日本に荷物ついちゃったよ。といった事になる。DHLは関税や消費税が発生する荷物が日本の空港に到着すると通関手続きして良いの?と確認の電話をしてくる。
この時に電話を取れないと荷物は空港に放置されたままになる。理由は関税や消費税をDHLが立て替えて払うので受け取り人がしっかりとウリ。受けとるよ!通関手続きして家に持ってきて!という意思表示の確認が必要になる。
荷物を受け取る時に代理で支払ってくれていた関税や、消費税の明細を渡されるので支払う。この場合66000円が消費税、1426円が立て替えてもっらった分の手数料(2%)となる。今回購入したものは関税率0%。
いろいろとステッカーやら書類が至る場所に貼られバンコクで送った時よりも強そうになって日本へとやってくる。家まで配達してくれたのは佐川急便であった。
日本の空港まではDHLが運びそこからDHLが佐川急便によろしくにニキーッ!したので最終的には佐川が配達することになったのである。
まとめ
16666円以上買い物をして日本へ送る場合はタイで買ったものだろうが消費税8%が必要になる。16666円以下なら関税も消費税も必要なく0円。送料だけを考えれば良い。
インボイスを書いてもらう際にレシートなどで購入金額が証明できなくても口頭でも良い。この価格ありえなくね?となると税関に呼ばれる。
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