かつてトンロー・ソイ38の屋台村という屋台がソイ38の小道に密集し多くの人で賑わっていました。しかしバンコクの再開発の波に押されソイ38の屋台村は立ち退くことになり姿を消してしまいました。
2016年2月中には完全に全店舗立ち退くという噂を耳にしましたが実際はまだ数店舗営業していました。そしてここスクンビットソイ38の屋台村の一部であった建物の1階部分には多くの屋台が衰える所か元気に健在してるので紹介していきます。
スクンビットソイ38の屋台村の変化
観光客だけではなく地元タイ人にも親しまれていたソイ38の屋台村がまだ存在している時の様子を写した写真です。黄色いラインの範囲に屋台が並び「ソイ38の屋台村」と呼ばれて、多くの人で賑わっていました。
この写真は少し時間が早いということもあり、あまり活気がないように見えますが夜の19時を過ぎると多くの人で賑わいます。
現在は屋台村があった右手の建物が取り壊され更地になっています。ここにはコンドミニアム(高級マンション)が建設されるという話です。
しかし2016年8月にソイ38の屋台村に行った時に未だに営業している店舗がありました。
カオマンガイ屋とマンゴーともち米のタイのスイーツ「カオニャオ」とカオマンガイ屋が元気に営業しているのを確認!
生き残りの屋台でカオマンガイ注文してみました!
[バーツ]
ここのカオマンガイは脂身のやや多い鶏肉で店の回転率もよく鶏肉がパサついてるハズレのカオマンガイに当たることはまずありません。ラッキーだとスープに大根が入ってることがあるが、選ばれたのでしょう。見事に大根入りのスープをゲットしました。
この辺りの路上にはゴキブリが大量にいて、食事している時にもタイのあのオレンジ色が入ったチャーミングなゴキブリを何度も見かけました。車やバイクが行き交う道路をゴキブリが走り回っているので車に轢かれないかヒヤヒヤしながらの食事でした。価格は40Bバーツです。特盛が50Bバーツ。
ソイ38の屋台村はまだまだ行く価値あり!
再開発で取り壊され更地になったソイ38の屋台村ですが写真赤矢印の部分から建物の1階部分にちょっとした広場があり現役バリバリで数多くの屋台で賑わっています。
トンローのソイ38にある屋台村がなくなると聞いた人はこの場所も同時になくなると勘違いしている人は多いのではないでしょうか。
ソイ38屋台村の一角!建物の1階部分の屋台群とは!?
赤矢印の中の建物はこのように1階部分が屋台スペースになっていて、何を食べようか迷うほど多くの屋台で賑わっています。
数え切れないほどの品数の屋台料理を楽しむことができます。ここではタイチャーハンの他に中華風チャーハンまで食べることができます。
さらには入り口付近にはシーフードBBQ屋まであります。エビがめちゃくちゃウマそうだが買い方が意味不明なのでいらないっか。といった感じでスルーした人も多いはず。

これは500gのMサイズのエビは300Bバーツ。Lサイズのエビは400Bバーツということを表しています。[the_ad id=”13202″]
500gってどれくらい?実際に注文してみました!
[バーツ]
Mサイズのエビ500gを(300Bバーツ)注文してみました。Mサイズといってもかなりでかいエビです。それが8匹網の上にセットされました。
焼き上がったら席まで持って来てきてくれるということで食堂の椅子に座り他の屋台を眺めていたら気になる屋台飯を発見!
屋台ではなかなか見かけることのない中華風チャーハンを発見し注文しました。70Bバーツ。
[バーツ]
エビは7、8分で焼き上がり席まで持って来てくれました。写真では4匹に見えますが、ちゃんと8匹います。甘いタレとスパイシーなタレの2つが付いてきまいた。これ全部で360Bバーツとなかなか高予算な食事になってしまいました。
最初はこんな意味不明なタレではなく塩をつけてシンプルに食べたいと思ったが大間違い。特性タレをつけて食べるとこれがまたエビに合って超アロし!
アロイ:タイ語で旨いという意味
川エビは味噌が特においしいのでかぶり付いて吸い付きながら食べていきます。カラは素手で剥いていくし味噌をチュウチュウと吸うのでエビ汁でカオスな状態になったがここは自由タイランド。一目を気にせずおいしくいただきました。
そしてこちらの中華風チャーハンですが茶色のチャーシューみたいのはソーセージを甘くしたものでした。これがまじでチャーハンと合わない。口に合わないので避けながらチャーハンをたべていきました。
飲むデザードが超オススメ!
フルーツと氷をミキサーに混ぜたフレッシュフロートが30Bバーツという超安値で購入することができます。店舗型の外資系の店で買うと100Bバーツ以上は平気でします。
バンコクの物価は光の速さで上昇しています。なのでこういった価格を訂正した形跡がわかる看板を掲げた店をよく見かけます。当初は25Bバーツから販売していたようです。マジックで30Bバーツと現在の価格に訂正されているのがわかります。
パッションフルーツとマンゴーが35Bバーツでそれ以外は30Bバーツ。本物のフレッシュフルーツと氷をミキサーにかけてフローズンにして食べます。これは最高においしいので超オススメです。
今までこの店で制覇したフルーツは、りんご、スイカ、キウイの3種類。どれもマジアロでした。
場所詳細
地図の右端下にある緑ピンAの場所にソイ38屋台村があります。Googleマップで確認
高架鉄道BTSアソーク駅から2駅離れたトンロー駅(Thong Lo)にあります。トンロー駅は4番出口から階段を降りて徒歩1分の場所にあります。
ここソイ38の屋台村は夕方18:00よりオープンします。バンコクは夕方17:30から夜の18:30が一番のピークになるので注意しましょう。スクンビット駅からタクシーで40Bバーツ程度です。
ソイ38屋台村の感想
タイの THE屋台といったイメージ通りの雰囲気と衛生環境です。潔癖の人は楽しむことは難しそうですがタイ屋台が平気な人にとっては天国のような場所です。
エビの BBQが500gで300Bバーツは今のバンコクではかなり安値なのでオススメです。それとフレッシュフローズン!これは最高です!
ソイ38屋台村のえなねこブログ
[the_ad id=”13199″]