バンコクのアソーク駅(ソイカウボーイの最寄駅)から2駅離れたトンロー駅近くのスクンビットソイ55にイムちゃん食堂(อิ่มจัง)という地元価格で食べることのできるローカル食堂があります。
バンコクに来たらどうしてもターミナル21などのデパード内にある外資系のレストランで食事を済ましてしまう方も多いと思いますが、東南アジア感あふれるローカル食堂でタイ本場の雰囲気や味を楽しむとより旅を楽しむことができるのでオススメです。
ここイムちゃん食堂がある場所は日本人駐在員が多く住むエリアとして有名です。そのため日本人を意識した店が多く立ち並び日本語を多く見かけます。この食堂も看板に「イムちゃん」と日本語で表記されています。イム(อิ่ม)タイ語でお腹いっぱいという意味を持ちます。
日本人の観客はあまり見かけないエリアとなりスクンビット駅やナナ駅周辺よりも日本人との遭遇率は低い場所となります。
イムちゃん食堂の店内様子と料金
店内は常に綺麗に保たれていてタイのローカル食堂という位置付けでは最高レベルに清潔なお店です。テーブルの数は大小合わせて5つほどで広い店舗ではありません。そのため昼時になると相席で食べることが多くなります。
[バーツ]
水はテーブルに無料のものが用意されていますがタイの食堂のこういった水には手をつけないの方が無難です。10Bバーツの有料のペッドボトルの水がテーブルにあるのでそちらを飲むようにしましょう。氷は2Bバーツで用意してくれます。
カオパッド(チャーハン)を注文しました!
タイのチャーハン「カオパッド」は店によって味がまったく違い具材も様々です。目玉焼きを10Bバーツで付けてもらうことができます。注目してもらいたいのが皿の脇にあるライムとネギ。これが添えてあるものがカオパッドというタイ料理の完成型の見本です。
ライムをギュッと絞りネギを片手にもって齧りながらカオパッドを食すのがタイスタイルでありタイの本当のカオパッドの味である。添え付けられているネギは日本人が食べないで残すことが多いのが理由なのか近年バンコクの食堂はこのネギをつけてくれないことが多くなりした。
しかしイムちゃん食堂は50%という高確率でネギを添え付けてくれます。ネギが盛り付けられていない時はキュウリが添えてありました。チャーハンを注文すると無料のスープをつけることができます。このスープの味も店によってまっとく味が異なり違いを楽しむことができます。
イムちゃん食堂のスープは日本人を意識してなのかコショウ風味が強く塩ラーメンのスープにコショウをまぶしたような独特の味を楽しむことができます。注文時にスープもくださいと言わないと付いてこないのでしっかりと店員さんに伝えましょう。
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日本語表記と写真で見やすいメニュー表!
[バーツ]
壁にもメニュー表が貼ってあり50や60というのが価格です。タイ料理を食べにいっても英語表記までだったり写真がなくどんな料理なのか見当がつかず思い通りの食事ができない場面が多々あると思います。イムちゃん食堂は日本語表記に料理の写真が添えてあり、どんなものなのかしっかりと把握した上で注文することができるので思い通りの食事をすることができます。
日本語表記パワーで微調整が可能に!
タイのカオパッド(チャーハン)は豚肉、鶏肉、シーフードの三択が基本だが実は他にも種類があります。よくよくメニュー表を見てみるとカリカリ豚のチャーハンというものを発見。
注文してみるとその名の通り油で揚げたカリカリの豚肉が入ったチャーハンがでてきてレアメニューを楽しむことができました。日本語表記がなければこういったメニューの存在にすら気づくことはないでしょう。日本語表記パワーは素晴らしい。
イムちゃん食堂の場所
上記地図の右端にある緑のピンの場所がイムちゃん食堂(スクンビットソイ55)。Googleマップで確認
BTSアソーク駅から2駅離れた場所にトンロー(Thong Lo)があります。トンロー駅の3番出口からソイ55に入り10mほど歩くと左手にイムちゃん食堂があります。
イムちゃん食堂の隣には挽きたてのアイスコーヒを30Bバーツと安値で購入できるコーヒー屋があります。イムちゃん食堂に持ってきてくれるので食後のコーヒーも楽しむことができます。
この店の感想
ローカールタイ食堂としては最高レベルに清潔。写真付きのメニューに日本語表記で的確にタイ料理を注文することができる工夫が素晴らしい。
イムちゃん食堂隣にある屋台コーヒ屋でアイスコーヒーを30Bと安値で購入可能で食後のコーヒーも店内で楽しめる。超オススメできるバンコクの優良店。
店の隣にある30Bバーツコーヒー屋台
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